今回は、1978年4月2日に東北本線の黒磯駅で撮影した写真です。
黒磯駅といえば、この駅を境に北が交流、南が直流となっており、当時はここを通過する機関車けん引列車は、機関車を直流機⇔交流機に付け替えて運転していることが知られていましたので私はこの日初めて訪れてみました。
今回はその時の写真です。ED75 65のけん引する東北本線上りの普通客車列車が黒磯駅に到着。
列車をけん引してきたED75 65は列車から離れ黒磯駅の機関車留置線へ。
替わって黒磯駅からこの列車をけん引する宇都宮機関区のEF58141が列車に連結されます。列車はEF58 141がけん引して黒磯駅を出発しました。ED71 50がけん引する東北本線上りの車扱い貨物列車が黒磯駅に到着、ここからは直流電気機関車がけん引し出発しました。その後、今度はED71 16のけん引する東北本線の車扱い貨物列車が到着、この列車も直流機に交代し黒磯駅を出発しました。
高崎第二機関区所属のEF15 92が、けん引する列車の到着待ちで構内に佇んでいました。黒磯駅に停車中の宇都宮機関区の EF58 65。
一体型ヒサシ付きのEF58です。EF58 65の製造銘板。
昭和28年、川崎車両製造の機関車です。
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撮影日1978年4月2日
撮影地:東北本線・黒磯駅