昨日の続き、術後のことを・・・
【手術直後】
手術が終わって何やら声をかけられて目を覚ますと、
ちょうど呼吸器を外すところ。
で、外した瞬間むせること!むせること!ゴホゴホとなり、何やら声をかけられ・・・
「終わりましたよ」という声も聞こえたので「ありがとうございました」と答えると、「意識しっかりしている」と声が。
余談だが・・・
目が覚めて上から覗き込む数名の顔が見えた時・・・
姑様が全身麻酔で手首の手術を受けられた後、沢山の看護師さんがのぞき込んでいて怖かったか?「助けて―!!」と叫ばれたと聞いたのを思い出した。「ああ・・・この状況だったか・・・」と思い、「ココは手術室」と意識があり状況を理解していれば怖くないが、朦朧とされていた姑様は怖かっただろうと(特にこの時期は心身ともに弱っておられたし)この時理解した。こういう体験はしないほうがいいが、自分で経験してわかることもあるので、姑様を思いやることが出来・・・人として・・・この体験も無駄ではなかったかも(??)しれない。
【術後の病室】
この後再び眠ったようで、手術室から部屋へ移動時の記憶なし。
(この間に、夫は医師から切除した盲腸を見せてもらったそうで「思ったより大きかったよ。で、美味しそうだった」と、わけのわからない感想をパンプキンに報告してくれた)
目を覚ますと部屋のベッドに寝ていた。
で、最初の感覚は「暑い!」
部屋にいた夫に「暑い・・・」と言うと「布団2枚かけてあるから1枚はいでおくね」とはいでくれたが、それでも暑く「暑いわ~」と言っていたパンプキン。看護師さんが様子を見に来た時、夫が「暑いと言っているんですが・・・」と言うと、看護師さん「ですか、じゃあ電気毛布を外しましょう」と。呑気な夫「あ、電気毛布がかけてあったんですかぁ・・・」
そう言えば、術後は寒気がすると、ネット検索した体験談にもあったし、実家の母も部分麻酔で膝のガングリオンを切除する手術のあとは寒くて電気毛布を掛けてもらったと言っていたが、患者が寒気を訴える間に初めから温めてくれていたのですなぁ・・・。なので・・・術後最初の感覚は、痛さではなく暑さという・・。
というか、お腹の痛さは全く感じなかったのが不思議
(娘が「お母さん実は鈍いんじゃない」と言いましたがな~確かにねぇ・・・)
お腹より呼吸器がはいっていた喉が少々痛く声もかれて・・・数日イガイガして気になった。
そうそう、手術によるエコノミー症候群を防止するためにフットポンプが術後もつけてあり、ゆっくり左右交互に間欠でマッサージしてくれ、これが実に気持ちよかった。「もっと早いテンポでモミモミしてくれてもいいのに~」でございました。(後から看護師さんに言うと、女性には好評ということだった。男性はそうでもないのかな?)
夫が帰った後、看護師さんは時々病室に来てくれ
「9時になったら点滴以外のものを外しますね」と。
で、9時過ぎに来て、鼻についていた酸素、心電図の機械、フットマッサージ機など、点滴以外のものを外してくれた。
で、手術着からパジャマに着替えさせてくれ、手術前後つけていた紙オムツも外して普通の下着に着替える手伝いをしてくださった。
寝たままオムツを外してもらう時は恥ずかしくて
「オムツなんて59年ぶり・・・紙オムツは初体験です~」と恥ずかしさを冗談で誤魔化したら、「ああ、昔は布おむつだったでしょうから」と真面目に返事を・・・
もう少し笑って欲しかったが・・・そう面白い冗談でもなかったらしょうがないか!?ホホホ
歩いてトイレに行って良いというので、ゆっくりお腹をかばいながら起き上がってトイレへ。歩きながら少々血の気が引いてきたが、何とか一人でトイレに行って(別に書かなくても良いことだが・・・結構出た!)帰ってくることが出来た。後から看護師さんが「大丈夫でしたか?」と聞かれたので「ちょっと血の気が引いたけど、ふらつくことなく大丈夫でした」と答え、「ちゃんと出せましたか?」に「ハイ」と答える。(尿管をつけた後は出なくなる人もいるのかな?)
で、その夜は、痛さを覚悟していたが、やはり鈍感なのか?不思議なことに痛さで目が覚めるなんてことは全くなし!「あれ?」でございました。
翌朝は、担当医師や助手をしたと思われる医師が来て傷の処置を。
担当医が「痛さはどうでしたか?」に「それほど・・・」と答えると、「思ったほどは痛くなかったでしょ」と。
その日担当の看護師さんも「昨夜は鎮痛剤使われなかったですね」と言うので、「痛くなかったですわ~手術が上手だったんでしょうね」言えば、「先生に言っときますね!」と微笑まれた。(ちなみに若い担当医は、病院理事長のご子息だったもよう)
・・・またまた長くなったので、その後のことは 手術後その2へ続く
【手術直後】
手術が終わって何やら声をかけられて目を覚ますと、
ちょうど呼吸器を外すところ。
で、外した瞬間むせること!むせること!ゴホゴホとなり、何やら声をかけられ・・・
「終わりましたよ」という声も聞こえたので「ありがとうございました」と答えると、「意識しっかりしている」と声が。
余談だが・・・
目が覚めて上から覗き込む数名の顔が見えた時・・・
姑様が全身麻酔で手首の手術を受けられた後、沢山の看護師さんがのぞき込んでいて怖かったか?「助けて―!!」と叫ばれたと聞いたのを思い出した。「ああ・・・この状況だったか・・・」と思い、「ココは手術室」と意識があり状況を理解していれば怖くないが、朦朧とされていた姑様は怖かっただろうと(特にこの時期は心身ともに弱っておられたし)この時理解した。こういう体験はしないほうがいいが、自分で経験してわかることもあるので、姑様を思いやることが出来・・・人として・・・この体験も無駄ではなかったかも(??)しれない。
【術後の病室】
この後再び眠ったようで、手術室から部屋へ移動時の記憶なし。
(この間に、夫は医師から切除した盲腸を見せてもらったそうで「思ったより大きかったよ。で、美味しそうだった」と、わけのわからない感想をパンプキンに報告してくれた)
目を覚ますと部屋のベッドに寝ていた。
で、最初の感覚は「暑い!」
部屋にいた夫に「暑い・・・」と言うと「布団2枚かけてあるから1枚はいでおくね」とはいでくれたが、それでも暑く「暑いわ~」と言っていたパンプキン。看護師さんが様子を見に来た時、夫が「暑いと言っているんですが・・・」と言うと、看護師さん「ですか、じゃあ電気毛布を外しましょう」と。呑気な夫「あ、電気毛布がかけてあったんですかぁ・・・」
そう言えば、術後は寒気がすると、ネット検索した体験談にもあったし、実家の母も部分麻酔で膝のガングリオンを切除する手術のあとは寒くて電気毛布を掛けてもらったと言っていたが、患者が寒気を訴える間に初めから温めてくれていたのですなぁ・・・。なので・・・術後最初の感覚は、痛さではなく暑さという・・。
というか、お腹の痛さは全く感じなかったのが不思議
(娘が「お母さん実は鈍いんじゃない」と言いましたがな~確かにねぇ・・・)
お腹より呼吸器がはいっていた喉が少々痛く声もかれて・・・数日イガイガして気になった。
そうそう、手術によるエコノミー症候群を防止するためにフットポンプが術後もつけてあり、ゆっくり左右交互に間欠でマッサージしてくれ、これが実に気持ちよかった。「もっと早いテンポでモミモミしてくれてもいいのに~」でございました。(後から看護師さんに言うと、女性には好評ということだった。男性はそうでもないのかな?)
夫が帰った後、看護師さんは時々病室に来てくれ
「9時になったら点滴以外のものを外しますね」と。
で、9時過ぎに来て、鼻についていた酸素、心電図の機械、フットマッサージ機など、点滴以外のものを外してくれた。
で、手術着からパジャマに着替えさせてくれ、手術前後つけていた紙オムツも外して普通の下着に着替える手伝いをしてくださった。
寝たままオムツを外してもらう時は恥ずかしくて
「オムツなんて59年ぶり・・・紙オムツは初体験です~」と恥ずかしさを冗談で誤魔化したら、「ああ、昔は布おむつだったでしょうから」と真面目に返事を・・・
もう少し笑って欲しかったが・・・そう面白い冗談でもなかったらしょうがないか!?ホホホ
歩いてトイレに行って良いというので、ゆっくりお腹をかばいながら起き上がってトイレへ。歩きながら少々血の気が引いてきたが、何とか一人でトイレに行って(別に書かなくても良いことだが・・・結構出た!)帰ってくることが出来た。後から看護師さんが「大丈夫でしたか?」と聞かれたので「ちょっと血の気が引いたけど、ふらつくことなく大丈夫でした」と答え、「ちゃんと出せましたか?」に「ハイ」と答える。(尿管をつけた後は出なくなる人もいるのかな?)
で、その夜は、痛さを覚悟していたが、やはり鈍感なのか?不思議なことに痛さで目が覚めるなんてことは全くなし!「あれ?」でございました。
翌朝は、担当医師や助手をしたと思われる医師が来て傷の処置を。
担当医が「痛さはどうでしたか?」に「それほど・・・」と答えると、「思ったほどは痛くなかったでしょ」と。
その日担当の看護師さんも「昨夜は鎮痛剤使われなかったですね」と言うので、「痛くなかったですわ~手術が上手だったんでしょうね」言えば、「先生に言っときますね!」と微笑まれた。(ちなみに若い担当医は、病院理事長のご子息だったもよう)
・・・またまた長くなったので、その後のことは 手術後その2へ続く