パンプキンのHAWKSな日々

HAWKS話題を中心に・・・

大分の宮崎県民の施設利用制限は理解できる。

2010-06-18 08:25:13 | 日記
大分豊後大野市が、宮崎県内11市町の住民の施設利用を断る方針を決めたという。

「宮崎県内で行われるはずだったの中学軟式野球九州予選が、口蹄疫の影響で県内での実施が難しくなったため、主催者側が豊後大野市に球場を会場としたいと打診があったのが発端という」(毎日新聞記事より)

このことに対し、苦情のメールや電話があったそうだが、
宮崎県人の私は、悲しいことではあるが、宮崎県民が苦情メールや電話をするのは間違いだと思う。

口蹄疫の広がりを懸念し、宮崎県内の施設も閉鎖されているのだ。

県外の施設を借りる事は、自粛して当たり前なのではないかと思う。


あれだけの消毒作業をしていても、都城に飛び火したのである。

イギリスで発生した時は、ドーバー海峡を越えヨーロッパに飛んだと聞く。

「風でも飛ぶ」とか「ハエも運ぶ」とか、噂がでている。

風によるウイルス飛散を防ぐため、畜舎をカーテンで覆った農場もあるそうだ。

目に見えぬ脅威なのだ。

「これ以上拡大させてはいけない!」という意識を強く持てば、
「球場から約500メートルの所に畜産農家があるから」と理由をあげた豊後大野市の方針は受け入れられると思うのだが・・・

市の危機管理としての方向は間違っていないと思う。

中学球児にはかわいそうだが・・・


宮崎の高校野球甲子園予選は、開会式なし、観客をいれず試合が行われるかもしれないという。

高校野球部は、今のこの時期、県内外で練習試合を盛んにやる時期らしいが、それもできず部内で紅白戦をやっていると記事で見た。

だが、口蹄疫被災地にある高校野球部の監督は
「畜産農家の方々を思えば、自分達は野球が出来るだけでも感謝です」と言っている。

皆、ガマンしているのだ。これ以上被害を出さぬために。

畜産農家の方々はなお!


もうこれ以上拡大させてはいけない!

決して県外に飛散させてはいけない!

今は、県民一丸となって、我慢し、痛みを分け合い、終息のために努力と忍耐すべき時である。

きつい事を書いた・・・

諸々の風評被害は非常に悲しい。

あと一ヶ月ちょっとで夏休みだ。

子供達が、県外の遊園や宿泊施設に拒まれることのないように・・・と願う。



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