過去の記録と重複するが、若い頃から神道系の宗教的本から自分とは別の自我を持った存在霊体がある事は理解していたし、その扱いについては信頼し過ぎては駄目だという事を知っていたし、単なる自分応援団としての扱いに留めていた。
また、何十年と霊的世界の隅で生きていれば、その分身的な霊体を観察、接触し性質は理解していた。
私の見解としては、スピリチャル界隈ではハイヤーセルフがこれに該当するが、神道や宗教界で言う「真我」とは別物。
私の感覚では、神界の存在や創造主のエネルギーに触れた時のみ「真我」は確認できる。
高次元の自分とよく言われるが、神ではないし、完全性も持ち合わせていない。
数ヶ月先の出来事を読んだ上での話しも出来ないし、下手をすれば現世の障害を読めずに要らぬお節介や励ましをする。
結局は、現世の自分より少しピュアで、今現在を応援し励ます・・・ちょっとだけましな自分でしかない。
長期的な目標に向けて、今は泣こうがこの人の為に叩き潰し鍛え上げる・・・と言う様な神々の厳しい愛には程遠い。
所詮自分・・・ちょっとましな自分。
これが私の過去から現在迄のハイヤーセルフ像。
私だけの見解だろうか?
「ハイヤーセルフと繋がり、導いてもらいましょう。」
「好きな人のハイヤーセルフと繋がり、交流を深めましょう」
こういった事をタロットや瞑想で語る人もいて、内心怖いと思っている。更に言えば、不倫さえ上手くいく様に語るタロット占い師も多い昨今、不倫をしている自分よりちょっとましな霊性を持ったハイヤーセルフが、現在の自分よりちょっとだけ高次にいられると思う方が可笑しい。
ただこのハイヤーセルフも、現世本体が余りに悪質で罵詈雑言を繰り返すような本体から離れたがって、酷い時には本体の◯亡を望み分離したがるらしい。
話しが少しズレたが、私はハイヤーセルフの意見も介入も望んでいない。
この記録を書いたのも、少し前に介入を知り
ㇵ「◯◯を伏せていたのは、私の責任でもあり・・・」と話しかけられた事からだった。
私「なら、責任取れ。出来ないだろう。」
「介入するなと前々から言っている。」
と言うやり取りがあった。
その導きを信頼する事は、私は無い。
以上は私見だと聞き流して下さって良いのだけれど、ハイヤーセルフをあたかも神格化したような話しは辞めた方が良いと私は思う。
得化して、それを頼りにしている方々は振り返ってみて欲しい。
彼らの言っている事は、環境的な現実生活を読み取っている正確な導きとなっていたか?
言っていた事は結果として事実だったか?
導きに従った為に遠回りの道を歩んだ結果になっていなかったか?
どんな結果であれ、本人の資質で宝の経験に出来るとは思うけれど、残念ながら私は先読みの甘さ、また本人大好き応援者は非常に迷惑だった。
「貴方程度のハイヤーセルフだからだよ」と言われれば、
「うん、そうだよ〜(笑)」
と首筋が痛む迄、私はうなずくと思う。
転生を繰り返す素の状態の霊本体がハイヤーセルフなのではないかと思う。
転生を認識しているからこそ、転生回数の少ないハイヤーセルフはまだ弱く、転生回数の多い霊との違いがあるのではないか・・・と私は妄想している。
宇宙系の人は、ハイヤーセルフの話題に触れる事があるのか?今後注意して見てみようかな?