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昨日、11時ころ、ゴミ捨てに出かけ、12時前に戻ってきました。
晴れて、よい天気です。
帰り着いて、そのまま、コケたちに水とエサを与え、それから家の中に。12時少し過ぎてたでしょうか。
いつものように、ラブは、クッションの上に横たわっています。
こちらを見るでもなく、どこか遠くを見ているようです。
予感がありました。
上から見下ろしながら、息をしてお腹が動いているのを確かめようと試みます。
いつもなら、やせ細ったお腹ですが、ふくらんだり縮んだりします。それを見て、一安心するのです。
動きが見えません。
悪い予感が、さらに広がります。
「ラブ!」
声をかけて、ラブの目をのぞき込みます。
そして、ラブがもはやここにいないことを確信します。
「ラブが死んだ」
隣で、疲れて横になっていたつれに伝えます。
動揺で、そこから、めまぐるしく色々なことを考え、かなり長い時間、そのまま死んでしまったラブを見つめ続けていました。
(元気なころのラブ)
1年間、ラブが死んだ時のことを繰り返し想像して、覚悟してきましたが、とうとう、その時を迎えてしまいました。
潔くないかもしれませんが、気持ちの動揺は抑えられません。
その時、まだ、ラブの体は暖かく、柔らかく、息絶えたとは信じられなくて、刺激すれば生き返るのではと、ゆさぶってみたりしました。
体に触れた時、尻尾をうれしそうに動かしたのは、私たちへの別れの挨拶だった、そう思えます。
感謝してるよ、と、そう伝えていたとしか思えません。
介護のしんどさなど、吹っ飛んで、もっと生きて欲しい、ちょっとでいいからうれしそうな姿を見たい、離れようとすると「いかないで」と訴えて欲しい・・・。
何かやらないと・・・、一緒に悲しんでくれそうな人たちに、ラブが死んだことをメールで伝えました。
電話がかかってきて、話すと泣きそうなので、何も話せませんでした。
どのくらい茫然としていたのか、現実がもどって、これからを考え始めました。
火葬するのだろうか、どこで?
人間の葬儀は、何度も経験があるけれど、犬の葬儀って?
親の世代は、火葬すらなくて、庭に埋めたのをかすかに思い出します。
火葬して骨を供養するか、土葬するか、迷いましたが、考えて、土葬し、樹を植えることにしました。
植樹葬です。
アイちゃん・・・何か感じるのでしょうか、様子が違います。
死んだラブのそばにずっと座って、悲しそうににゃーと泣いたりします。
今夜はラブといっしょにすごして、明日早朝に埋葬します。
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