秋元康先生の本です。
エッセイ調で読みやすい。
男性目線で書かれているから、
ある意味、参考になります。
特に印象に残ったのは、
「恋愛は、呼吸と同じ。
無理にしようと思っても上手にできないし、
したくなくても体が欲すればしてしまう。
大切なことは、心を開いて待つこと。
そして、ピンときたら、前に進めばいい。
もちろん、全力投球でね。
それで、結果的に傷ついたとしても、長い人生を考えれば、何もしないより、ずっといい。
それは、思い出が証明してくれるはず。」
「結婚は、恋のハッピーエンドのひとつではあるけど、すべてじゃない。
なぜなら、恋は"出会い"だからだ。
この人と出会って恋をし、別れたから、また、次の人と出会う。その人と恋をし、別れたから、また、次の人と出会う。」
というフレーズ。
前者は、結果的に傷ついても〜のとこが、いい。
もし推しに告ったとして、それがいい方向に進んでいかなくても、
長い人生で見れば、そんなこともあったなあとなるし、
告って後悔した方が、自分の性格上、スッキリするからね。
そして、後者。
この理論だと、
元夫と別れたから今の推しに出会えた、
てことだよな。
元夫の前にも、また別の男がいて、
その男の前にもまた別の男がいて。
………
結局それの繰り返しなんだよな。
元夫は、ある意味、私の踏み台になってくださったということかな。
元夫に出会えたからこそ、今の尊い推しに出会えたってことだよね。
私が全部やるから、、、
みたいな、可愛くない女にはなりたくないなぁ。←興味ある方は、ぜひ本編を読んでみてください