みぞれのブログ

主にアニメ、美少女ゲーム、哲学、社会、歴史について感じたことや意見を書いていくブログ

盾の勇者の成り上がりを見てみた

2019-09-18 03:06:50 | アニメ

先日、「盾の勇者の成り上がり」というアニメを半分ぐらい見た。(全話見る予定ではあるが)とりあえずここらで思ったことを書くことにする。

主人公である尚文は大学生で平穏な毎日を過ごしていたが、ある日、ある本を手に取った瞬間異世界に召喚される。だけどその後で異世界に同時に召喚された他の3人の態度が大きい事がちょっと気にかかった。だけどそれは些事に過ぎなかった。主人公がマインとかいう女にはめられて周囲からはもう罪人扱い。(王様は元々盾の勇者をよく思ってなかったみたいだが)もう迫害と言ってもいいレベル。その出来事を機に、主人公は人間が信じられなくなった。

いきなり序盤からどん底に叩き落された感じがした。それぐらいに衝撃だった。いや、どん底に叩き落されるぐらいならまだましな方だ。それはもう古傷を抉られる感覚。私自身も周囲の人に裏切られ、綺麗事でごまかす大人に悪者扱いされて人間不信になった経緯があるのでなろう系だから駄目だとか、他の異世界ものと一緒だとか、そういう取るに足らない理由で評価が低くなるのは悲しい事だなと思う。今のアニメ見てる層ってシリアス全否定の連中って一定数いるんだよね。私はこのアニメを見るまでは80年代~90年代のアニメを見てたのだが、シリアスでも高評価な作品というのもあった。シリアスだから即クソアニメと断定する連中にこのアニメを語って欲しくないな、と思う。

もちろん内容に問題があると主張している人もいた。

だが、そう言う人達ってこういうシリアスな作風のアニメで高く評価している作品の1つや2つあるのか疑問だ。

まあ、万人受けはしないだろうなというのは見てて感じた。

形骸化した萌えがたっぷり詰まった日常系とか声優がメインでキャラがおまけという謎ジャンルのアイドル系アニメ(アイマス、ラブライブは初期のメンバーはキャラがメインだから好きだけど次世代のメンバーからは声優メインになってる。他のアニメは論外)が高評価でなぜになろう系だけが白い目で見られなきゃいけないのか。先に挙げた2つのアニメよりも遥かにましだと思うのだが…。


まぁ、それはともかく盾の勇者の成り上がりの感想に戻ろう。

このアニメはキャラが魅力的だ。主人公はもちろん、ラフタリア、フィーロ、メルティ辺りは可愛い。

4話でのラフタリアが主人公を癒すシーンは感動的であると同時にラフタリアみたいな心の支えとしての存在の必要性をうんと思い知らされた。ラフタリアの慈悲に触れた時、主人公は初めて守りたい大切な人の存在の大きさに気づいた。そう考えるとこの時、ラフタリアの成長に気づいたのも、主人公の味覚が戻ったのも全て納得できるのだと思う。

でも、癒し系な所がリゼロのレムを彷彿とさせる…。今後癒し系ヒロインが出るアニメ増えるだろうな。


フィーロ輪っかつけたら完全に天使w

実際フィーロは天使級の可愛さだと思う。でもなんか他のヒロインに比べると扱いがぞんざいな気が…もうちょっとフィーロ回増やして欲しい…今後に期待!

メルティは最初大人しい子かな?と思ったけど結構しっかりしてた。まあ、考えてみれば王族の娘だからな。


気づけばもう半分以上も見終わった。明後日ぐらいには全部見れるだろうからその際はまた続きの記事を書く。とまあ、こんな風に私のアニメ感想は他の人みたいに見た話の解説をする訳じゃなくて、自分が特に気に入ったシーン、キャラ、話などだけに集中して感想、考察などを述べたりする。話が脱線しまくりな所もあるのでそこのところ注意して欲しい。








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