雨の日には雨の中を

湿潤療法初体験

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〔昨年の12/31午前中に撮ったものです。この時点での積雪は10cm〕

今日の内容とは関係ない写真ですが、せっかく撮ったものを使いたくて・・

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〔これは自宅ベランダから。美しい雪景色でした〕

***

今朝自宅でケガをしてしまいました。左手親指の先を刃物でこそげ取るように切ってしまったため、出血がなかなか止まらず結構痛みもありました。

親指の根元をきつく縛り心臓よりも高く上げて止血しながら、「そうだ!かねがね試したいと思っていた湿潤療法に挑戦しよう」と思いついたのです。

Dscn1164_2湿潤療法は←の絆創膏が出てから一般的に知られるようになった療法です。

わたしも数年前から知ってはいたのですが、この絆創膏が高いのと、この治療に適したケガ(すごく軽傷で使うのはもったいないし、病院で治療しなきゃいけないほどひどいのには使えないし)をすることがなく、一度も試したことがなかったのです。

とはいえ、まだ絆創膏も購入していなかったため、血が止まってから近くのドラッグストアに向かいました。帰り道で傷口が物にあたって再出血してしまいましたが、湿潤療法は本来ケガをしたらすぐするのがよいので、帰宅したらすぐ治療にとりかかりました。

知っていらっしゃるかたも多いとは思いますが、湿潤療法の基本は3つ。ケガをしたらすぐ使う。傷口を水道水で洗ってから使う。消毒薬や軟膏などは一切使わない。です。細かい注意事項はたくさんありますが、今回のケガはそのどれもが問題なかったので試したのです。

Dscn1156 ←パッドを貼ってしばらくすると、傷の部分のパッドが体液を吸って白くふくらみます。(この写真はわかりにくいけどね)

この治療を選んでよかったと思ったのは、まず傷口が痛くないこと。普通の絆創膏だとちょっと何かに触れただけでも痛くて、すぐ出血してしまう状態だったのに、このパッドを貼ったら上から押さえても全く痛くありませんでした。

そして水に濡れても大丈夫ということ。今日このままでお風呂に入りましたが、何の問題もありませんでした。

この2点のおかげで日常生活に全く支障はありません。傷の治りの速さや傷跡などは数日経たないとわかりませんが、今のところはとても良い方法だと感動しています。

こんなことに興味のある人は少ないかもしれないけれど、後日経過報告をしますね。
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