〔細い山道を抜けるとこんな素敵な場所が広がっています〕
一昨日の読売新聞の記事を見て行ってみた 柳山アグリランド。
HPにあるアクセスマップどおりのルートで行くと、薩摩川内駅前から20分いや30分くらいかかりますが、細い山道を抜けた先のこんな山の中に、こういう開けた場所があることにまず驚きました。
県道を外れてからは細い道が長く続き、離合できないような道幅の区間も多々あるので、運転に自信がない人は反対側から上るルートをお勧めします。
〔木に作られたブランコで遊ぶ子供たち〕
↑ こういう景色は心が和みますね。
わたしが着いたのが3時半頃。観光客はさほど多くなくちょうどいいくらいのにぎわいでした。
〔コスモスがきれいでした〕
全体的にはまだ満開ではなくつぼみも多かったので、きっとあと2週間くらいは楽しめると思います。
〔15分で着くのなら・・と登り始めたのですが・・〕
〔けっこう急な上り坂です〕
〔途中からは階段のようになっていました〕
〔上からの眺めは素晴らしいです〕
ここは8~9合目くらいになるのかな~。久しぶりに登山気分を味わいました。
ずっと運動不足で体がなまっていたから、久しぶりの山歩きはしんどくて、途中何度も休憩してしまいました。
それでも19分で着いたから、こんな状態じゃなかったら、気軽に登れるいい山だと思います。みなさん普段着で(中にはクロックスの靴のままで)登っていましたし・・
〔頂上からの眺め〕
頂上からは薩摩川内市内も川内の原発も東シナ海も一望できます。でも標高が低いので、霧島の山に登ったときのような爽快感は味わえないですけどね。
〔下りのほうが急坂に感じます〕〔おもしろい地層がありました〕
登りは心臓に負担がかかりますが、下りは足に負担がかかります。
運動靴だったので問題ないと思い、登り口に置いてあった杖は借りなかったのですが、下りの砂利道は滑るので杖があったほうが安心です。ここでもまた我が身の老化を思い知らされました。
〔下りでは道端の花を眺める余裕もありました〕
やっと下り終えたときには足がガクガクでした。で、その筋肉痛が今日やってきて、朝から何度も「うっ」と唸って仕事をしていました。若い頃は筋肉痛が翌々日にくるなんて信じられなかったですけどね・・
〔逆光なのでかすんだような写真になってしまいました〕
同じ道を極力通りたくないわたしは、帰りは来た道と反対側の久見崎方面へ下りていきました。こちらのほうが道幅も広く勾配も緩やかなので運転しやすいと思います。
そして県道43号にぶつかったときに、右に進んでいれば川内の市街地に戻れたのでしょうけれど、「太陽の方角からしたら伊集院はこっち」と左に進んだのが大きな間違いで・・(この日は地図も持ってなかったのです)
寄田小~土川港~羽島崎を回って、串木野漁港の手前から串木野市街地へと入り、1時間近くかかって cafe 60(ソワサント)にたどり着いたのでした。
この日の走行距離は170km。北薩方面をちょっとドライブするだけのつもりだったのに、海辺の岩場歩きと山登りで足腰を鍛え、地図無しで初めての道を走ってドキドキして、なんだかとっても疲れた小旅行になりました。
畑仕事も楽しいけれど、こういうのも楽しいです。今後は両方バランスよく時間を使えるようにしたいな~と思います。
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柳山アグリランドを運営している協議会の会長の方からコメントをいただきましたので、本文のほうに転記します。
「雨の日には雨の中を」 さんへ
柳山アグリランドへお越し頂きましてありがとうございました。
整備6年目になる住民手づくりの自然観光公園です。
面積は34haです。
この公園は自然と農業をテーマにした公園です。
現在 コスモス75万本が満開です。 休祭日には3千人が来園されます。
自然は、四季折々の花、ハイキングコース、山頂360度の眺望(桜島、霧島連山、甑島、西海岸、川内川、市街地など)、草スキー場、大木の木陰での食事・スケッチ・ブランコ、ワラビ畑など です。
農業は、45a15,000本のサツマイモ畑、このイモで醸造したオリジナル焼酎「柳山高柳」、焼きいもコーナー、イモだんごなど、ヤギ牧場、栗畑、炭焼き工房、新米・しいたけなどの地産品売店、レストラン「柳山」は地産品食材の新米おにぎり、手づくりスープとかき揚げトッピングの柳山うどん、200mのおいしい地下水、農業体験学習など です。
「自然」「食」「香」「飲」「眺望」「交流」など十分満喫できます。
是非沢山の方が癒しと健康づくりにお越しください。
平成23年10月20日 薩摩川内市高江町1735-1
峰山地区コミュニティ協議会
会長 德田勝章