改めて心がキュンとなる場面に、或いは心苦しく、また高揚する場面があった。
一喜一憂の中で繰り広げられるドラマ。
どのチームも中途半端は完全排除。
スタッフも「勝つためのチーム」で挑む。
そこには一点の曇りもなし。
まさに、「死ぬにはいい日だ」の心境。
選手たちは学校生活の中で、なにかの歯車になっていたに違いない。
バレーボールだけではなく、自立や積極的行動、気配りや言葉遣いで訓練してきたはず。
だから、すべてを戦いに集中することができる。
だから、家族の応援や仲間の応援を得ることができる。
負ければ終わり...、がけっぷちの状態から始まる試合。
それを戦い抜けるかは、日々の緊張を克服した者にしか理解できないこと。
たかが中学生、されど中学生。
その世界で日本一を狙う姿勢には、大人とて口出しできない。
大会は緊張と恐怖との戦いかもしれない。
それを乗り越える幼い子供たち、いや、立派に成長した中学生たち。
そこで考察する。
自身が選抜に選ばれることを知っていた選手は一人もいない。
逆に、選ばれることを目的にせず、日々の努力を積み重ねてきたはずだ。
だから結果的に選ばれた。
すると、年明けに開催されるホップ合宿。
ここで、結論が出た訳ではない。
ステップ合宿、最終選考会と順に選手が入れ替わる。
そう、チャンスは誰にでもあるのだ。
それを理解してしまうと、夢は広がる。
あきらめない、努力を積み重ねる...。
そして、選考委員を悩ませて欲しい。
他人事と思わず、自分にもチャンスはあると信じて頑張れるか。
あきらめず応援し続けるファン第一号である保護者のチカラも大きい。
プロセスが大切であることは間違いないのだ。
来年?。
それは、希望者がある限り続くだろう。
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