みちのくバイク人

祭りのあと

自分の経験談です。

息子たち。
中学校生活の中で、勉強に部活に励んで3年間。
ここにサポートとして関わりを持つも、興奮やら感動やらを
体感できるのは競技の世界のみ。

息子との会話の中から、親として学ぶもの多き3年間でした。
考えさせられて、そして考えました。

最初は親面しているのですが、息子の考え方、行動、強い意思を見れば、
そうはいられなくなってくる...。
もっと学ばなければと。

ときに、応援団、ときにベンチにて大声を上げては喜怒哀楽を
重ねると、純粋に選手たちと同化してしまう。

振り返って3年間、楽しかった、面白かった!。

そんな思いを感ずる自分に嘲笑する。
いいじゃぁないか!、いい歳こいてカッコつけたって意味無い。
単純に、純粋に選手たちと大騒ぎ!、これでいいじゃぁないか!。

鼻をツンと立てて、上から目線で選手やスタッフを見ても、
なにも残るものは無い。

祭りの後のような静けさや寂しさを感じられる自分に、
マイナスという文字が浮かび上がってくる。
そう、祭りは楽しいけど、終わればその反動で寂しさや虚しさが残る。

しかし、マイナスであること、それはプラスがあったから...。
プラスになることをやってきたからマイナスなんですね。

このプラスのもの全てが心に大きく残る「モノ」なんです。

以前、こんなお話を頂きました。
3年間、バレーボールに深く関わり、楽しませていただいた...。
県外遠征や合宿、公式戦、そして最後は県大会。
今は、振り返り、あの頃を懐かしんでは涙しています。

心に残る大きな言葉でした。感激しました。
そう、「プラスのモノ」を感じられたのです。

目に見えない「モノ」。

大きな大きな財産です。
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