それは自分の子より、他人の子への視線として注がれることが多いでしょう。
何故?。
十数年も同じ屋根の下で生活している訳ですから、自分の子の習性に違和感が無いのです。
自分も中学生の気持ちが理解できないときがあり、
そんなとき、自分が中学生だったら...と考えてみるようになりました。
すると、「理屈に合わないような考え方や行動」の自分が見えるのです。
明らかに合理性に欠け、知性に欠け、無駄な行動が多い自分の中学生時代。
しかし、中学生の自分には、それが当然であるのです。
合理性に富み、知性に富み、無駄な行動の無い大人からすると、
「変な中学生」と不満を感じるものなのです。
これが、大人と子供の差。
生き方を理解し、社会の歯車になっている成熟した大人たち。
これから生き方を学び、社会の仲間入り予定の未熟な子供たち。
この差を当然として成長を期待するか、
この差を「あの子はダメ」と決めつけるか...。
大人がオトナたるゆえんは、その差を理解するところにあります。
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