「敵に塩を送る」の語源となった日だそうです。
戦国時代のこと。
武将、上杉謙信と対立する武田信玄。
また、武田信玄は今川義元とも対立。
武田信玄の信濃の国(長野)は海が無く塩は取れない。
駿河の国(静岡)、今川義元は信濃の国への塩を止める。
まさに経済制裁。
しかし、
越後の国(新潟)の上杉謙信は対立する信濃の国への塩を止めなかった。
これを、「敵に塩を送る」と、言われています。
ここにポイント!。
上杉謙信は、特別な配慮で塩を信濃の国へ送ったわけではなかった?。
つまり、通常の価格で、通常の量で、通常に販売した。
それだけのこと...なんだそうです。
はたして、この言葉が有名になったその理由は何なんでしょうね。
でも、日本人ならわかるかもしれない。
普通にあることを、冷静にとらえて、
フトコロの深さや、ありがたさを感じる。
同じ土俵で、同じ条件で戦う。
その意味を理解すると、
両人物の偉大さや、決意の強さも感じる。
そして、語り継いできた人々の心を感じる。
深い。
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