作家の北杜夫さんが死去。
青春の1ページに存在しただけに肩からチカラが抜けました...。
初めて遭遇したのは姉が買ってきた本。
なにやら面白いタイトルで、それは「どくとるマンボウ航海記」。
自身が船医として遠洋に出た体験から綴られたものです。
なかなかユニークで、読みふけっていましたね。
そして「どくとるマンボウ青春記」。
これも面白かった。
ここから「本」の世界が広がりました。
北杜夫氏から遠藤周作氏に移ります。何故?。
北杜夫氏の本の中に狐狸庵(こりあん)先生こと遠藤周作氏が登場するからです。
こうなると、当然読むのは、「ぐうたら生活入門」。
幾度も笑い転げる始末。
となれば「ぐうたら人間学」、「ぐうたら愛情学」、「ぐうたら好奇学」と、
ぐうたらシリーズの一端に触れることができました。
小学4年生頃から2年間は「本」というものに急接近してましたが、
以降は距離を置いていました。
北杜夫氏はこの距離を再接近させてくれましたネ。
懐かしい記憶が蘇りました。
サヨナラ、どくとるマンボウ。
ありがとう、どくとるマンボウ。
最新の画像もっと見る
最近の「日記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事