みちのくバイク人

顔を出すマシンたち

少しでも太陽が出れば、町にはオートバイが出現します。
まだ、寒いのにライダーたちは頑張ってますね。

このところ気になることがあります。
都市部では当たり前のことでしょうけど...。

オートバイといえば伝統的なネイキッドタイプ、それは丸型のヘッドライト。
しかし、最近様子が違う。
ネイキッドなんだけれど、角型、正確には多角形をしたヘッドライトのマシンが走っている。

ネイキッドとは、裸、ありのまま、剥き出しといったいわゆる素の姿をしたバイク。
日本では伝統的なスタイルのバイクですね。
言い換えれば、レースマシンに見られるカウリング(風防)を装備していないバイク。

この多角形のヘッドライト、気になるスタイルなのでバイク屋さんに聞いてみた。

それは、ヨーロッパで流行しているスタイルだとか。
そのまま、日本仕様にして国内販売している、あるいは逆輸入しているそうです。

日本では丸型ヘッドライトが好まれます。
ヨーロッパでは、文化や風景の違いがあるのか多角形が好まれます。

たしかに、ゴシック調の建物に、石畳の路面にマッチするかもしれませんね。

喜ばしいのは、マシンのデザインが豊富になったことと、そのニーズがあるということ。
好調な売れ行きなんですね。

1980年、ケルンの衝撃とまで言われた、SUZUKI GSX1100S KATANAは斬新なデザインだった。
ハーフカウルに角型ヘッドライト。まさに刀をイメージしたマシンは衝撃的だった。
当時の日本では、風防、セパハンはNGで、ライダーたちはKATANAの改造を始めました。
これを警察は取り締まった。そう、刀狩りといわれました。
伝説を作ったマシンはKATANAだけではありませんでしたね。

衝撃的なデザインのマシンが登場するのか?。

それはヨーロッパからやってくるのかもしれませんね。
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