という訳で調べてみました。
簡単に言えば...、
その国の主権が及んでいる土地が領土。
領土から、海へ12海里(1海里が1,852m)だから、約22Km、これが領海。
領土と領海を合わせた上空が領空。
で、航空機などは速度が速く、いきなり他国の領空に侵入してしまうため、
これを事前に防ぐ目的で設定されたのが防空識別圏。
もちろん領空の外側に設定されます。
他国の航空機が防空識別圏に侵入(許可されていない航空機)してくると、
航空自衛隊はスクランブル発信して、警告を発します。
さて、ニュースの内容は、日本が設定したエリアと中国が設定したエリアがかぶった...。
これは、互いに防空識別圏で警告を出し合うというカタチになってしまいます。
そして次は、威嚇射撃、最悪は交戦という事態に進展する訳ですね。
さて、中国が設定したことで、世界各国の非難が出ているのですが、
日本はどうするのか?、が注目されています。
自衛隊対人民解放軍という図式になりますが、実はここに複雑な事情が入ります。
そう、アメリカ軍の存在です。日米安全保障条約ですね。
このかぶったエリア、実はアメリカ軍の飛行ルートにもなっているのです。
アメリカは中国の防空識別圏の設定を認めない声明を発表。
そして、なんと!、B52戦略爆撃機2機が飛行した!。
中国が発表してから間もないことです。
アメリカと紛争を避けたい中国は、どう出るか?。
焦点はここに移っています。
というお話でした!。
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