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全国釧路女相撲大会

2017年01月02日 | 釧路



 全国釧路女相撲大会



 毎年9月14日に、鳥取神社(釧路)の境内で開催されている女性限定の相撲大会。

 9月13日~15日開催の「鳥取神社例大祭」の中日に実施されており、奉納相撲として2009年から始まり、昨年が8回目の開催。


    


 昨年も、地元は元より東京や岡山、札幌など全国各地から13歳~71歳の相撲好きの女性が集結し、熱戦を繰り広げた。

 64名の定員があっという間に埋まってしまうほど参加熱が高い。

 本大会はトーナメント方式で、優勝者には賞金5万円とカニなどの海産物が送られ、2位以下にも総額100万円相当の賞金、賞品が贈られる。


    



 おでぶ山、二度目の優勝



 取り組み前には、今年も第1回大会から毎年岡山から参加している常連のくるま山が恒例のちらし相撲を披露。

 マツコデラックスの姿で舞を踊り、大会気分を盛り上げる。


    


 第8回大会は、田辺山が5回目の優勝で殿堂入りして大会を卒業する中、昨年準優勝だったおでぶ山が決勝で夢ノ富を破り、二度目の優勝。

 昨年の雪辱を果たして横綱の座についた。


    


 エキシビジョンマッチに相当する花相撲では、地元FMラジオ局のパーソナリティとリポーターとの取組や、子供相撲などが行われた。

 子供相撲・高学年の部では女性が準優勝し、本大会の将来の優勝候補への期待が高まった。


    



 年々高まる人気



 土俵上では八百長無しの真剣勝負だが、俵から降りると仲良しになり和気あいあい。「また来年も逢いましょう」との約束が交わされるなど、友情も生まれるとか。

 全国釧路女相撲大会の人気は年々高まっており、イベント開始前に観客の場所取りが始まるほど。


    


 取り組み中は、クーラーボックス持参で酒盛りをする年配の方が多く見られ、観客参加での商品争奪戦もあり、観客も楽しめるイベントになっている。

 今年も、前回優勝力士のおでぶ山を中心に展開されることは確実な情勢で、どの力士が土を付けるかが注目される――。










【出典】「釧路新聞」「FMくしろパーソナリティさとう晴美ブログ『さとプらりん』
    「釧路女相撲行ってきた!!

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