
J-POP History / 1993-1997 <2>
通信カラオケが普及し始め、現在も活躍する多くのアーチストが世に出始めた1993年からの5年間。
DEENやミスチル、シャ乱Q、スピッツ、ZARDなどの新星、ユーミンや井上陽水、サザン、ドリカムなどのベテラン勢、時代を席捲した小室ファミリーなど百花繚乱でした。
1997年12月にはX JAPANが解散し、その後を継ぐように翌年からGLAYやラルクが大ブレイクするという時代の転換期でもありました。
そんな平成初期のJ-POPシーンをまとめてみました——。

目次
サザンオールスターズ
松任谷由美
井上陽水
国武万里
東野純直
槇原敬之
SMAP
Dreams come ture
X JAPAN
藤井フミヤ
大黒摩季
広瀬香美
尾崎豊
hide
藤谷美和子・大内義昭
中山美穂
サザンオールスターズ
1993年7月に『エロティカ・セブン』『素敵なバーディー (NO NO BIRDY)』の2枚同時リリース。
『エロティカ・セブン』は、174万枚のセールスを記録し当時の自身最大ヒット作品となった。
1993年11月リリースの『クリスマス・ラブ』、1995年5月リリースの『マンピーのG★SPOT』ともに50万枚を超えるヒット。
1995年7月リリースの『あなただけを ~Summer Heartbreak~』、1996年5月リリース『愛の言霊 ~Spiritual Message』はともにミリオンセラーを達成。
1996年6月には『太陽は罪な奴』、1997年には8月に『01MESSENGER ~電子狂の詩~』、11月に『BLUE HEAVEN』をリリースした。
松任谷由美
1993年7月にリリースされた4年ぶりのシングル『真夏の夜の夢』はオリコン週間チャート1位を獲得し、シングルでは初のミリオンセラーとなった。
1994年7月リリースの『Hello, my friend』、10月リリースの『春よ、来い』とともに3作連続のミリオンセラーを記録した。
その後も、1995年11月に『輪舞曲 (ロンド)』をリリース。
井上陽水
1993年7月にリリースされた33thシングル『Make-up Shadow』が80万枚超を売り上げ、日本レコード大賞編曲賞を受賞した。
国武万里
1993年7月リリースの『ポケベルが鳴らなくて』はドラマ「ポケベルが鳴らなくて」の主題歌に起用され、50万枚を超えるヒットを記録した。
東野純直
1993年9月にリリースした『No.1』は、KDD「ゼロゼロイチバン」のCMソングとなりオリコン1位、60万枚を売り上げた。
その後、同年10月に『ズル休み』、同年11月に『雪に願いを』、1994年5月に『2つの願い』をリリース。

1994年8月にリリースした『SPY』は、TBS系ドラマ「男嫌い」の主題歌に起用され、86万枚のセールスを記録した。
SMAP
1993年9月には『君は君だよ』、11月に『$10』をリリース。
翌年1月には『君色思い』、3月に『Hey Hey おおきに毎度あり』、6月に『オリジナルスマイル』、9月に『がんばりましょう』12月に『たぶんオーライ』。
1995年は、3月に『KANSHAして』、6月に『しようよ』、9月に『どんないいこと』。
11月にリリースした『俺たちに明日はある』は、TBS系ドラマ『人生は上々だ』主題歌となり、80万枚近い売り上げを記録した。
1996年は、2月に『胸さわぎを頼むよ』、5月に『はだかの王様 ~シブトクつよく~』、7月に『青いイナズマ』をリリース。
11月にリリースした『SHAKE』はフジテレビ系『SMAP×SMAP』のテーマソングとなり、90万近いセールスとなった。
1997年は、2月に『ダイナマイト』、5月に『セロリ』、9月に『Peace!』をリリースした。
Dreams come ture
1993年9月リリースの『go for it!』、1994年1月リリースの『WINTER SONG』がミリオンセールスを記録。
1994年4月リリースの『WHEREVER YOU ARE』、同年11月リリースの『すき』は、いずれも50万枚を超える売り上げ。
1995年2月リリースの『サンキュ.』はミリオン、1995年7月リリースの『LOVE LOVE LOVE』はダブルミリオンを達成した。
山根康広
1993年9月、同1月にリリースしたデビューシングルをリメイクした『Get Along Together-愛を贈りたいから-』をリリースし、150万枚を売り上げた。
有線大賞最優秀新人賞、日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞し、翌1994年の紅白歌合戦にも出場した。

X JAPAN
1993年11月リリースのグループ名改名後の第1弾シングル『Tears』は、 オリコンチャート2位、83万枚のセールスを記録。
翌年7月にリリースされた『Rusty Nail』では、バンド初のオリコンシングルチャート1位を獲得。
1995年8月リリースの『Longing ~跡切れたmelody~』は、前作から引き続き、2作連続でオリコンシングルチャート1位を獲得した。
1995年12月には『Longing ~切望の夜~』をリリース
1996年2月にリリースされた『DAHLIA』はノンタイアップながら、バンドの通算3作目となるオリコンシングルチャート1位を獲得した。

1996年には、7月に『Forever Love』、8月に『CRUCIFY MY LOVE』、11月に『SCARS』と立て続けにリリース。
1997年12月31日のラストライブ後、紅白歌合戦に出場して『Forever Love』を披露し、これがX JAPANとしてのラストステージとなった。

藤井フミヤ
1993年11月にリリースした『TRUE LOVE』は、フジ月9ドラマ『あすなろ白書』の主題歌に起用され、オリコン初登場1位を獲得し、200万枚を超える大ヒットとなった。
1994年4月リリースの『女神(エロス)』はMr.Childrenの桜井が担当した。
1996年8月リリースの『Another Orion』は自身が主演を務めたTBS系金曜ドラマ「硝子のかけらたち」主題歌となり、100万枚近い売り上げを記録。
1996年11月には『Snow Crystal』、1997年5月には『DO NOT』をリリース。
1997年7月にリリースされた『Go the Distance』はディズニーのアニメ映画「ヘラクレス」の主題歌に起用された。

大黒摩季
1993年12月に6thシングル『あなただけ見つめてる』をリリース。発売から3ヶ月ほどでミリオン
セラーを達成した。
1994年には4月に『夏が来る』、同年10月に『永遠の夢に向かって』をリリース。いずれも100万枚近いセールスを記録する。
1995年2月にリリースした『ら・ら・ら』は、自身3作目のミリオンセラーかつ最大の売上を記録。
1995年5月リリースの『いちばん近くにいてね』、1996年7月リリースの『熱くなれ』も80万枚超えのセールスとなった。
広瀬香美
1993年12月にリリースされた3rdシングル『ロマンスの神様』が「アルペン」1993-1994のCMソングに起用され、170万枚超の大ヒットとなった。
1995年12月リリースの『ゲレンデがとけるほど恋したい』も「アルペン」1994-1995のCMソングとなり、40万枚弱のヒット。
翌年11月にリリースされた『DEAR...again』も、30万枚超のヒットとなった。
尾崎豊
1994年1月にリリースされた『OH MY LITTLE GIRL』は、1994年にフジ系ドラマ「この世の果て」の主題歌に採用。
オリコン初登場2位だったが、2週目に1週目を上回る売り上げを記録して自身初のオリコンシングルチャート1位を獲得し、107万枚のセールスを記録。
シングル作品としては初のミリオンセラーとなった。

hide
1994年1月にリリースされた3rdシングル『DICE』が26万枚のスマッシュヒット。
同年3月には『TELL ME』をリリース。エースコックのCMソングとして1stアルバムからリカットされたもので、オリコン初登場4位。
1996年6月リリースの『MISERY』は、花王の育毛剤サクセスのCMソングに起用され、オリコン初登場3位を記録した。
この楽曲は、難病を患ったhideファンの少女・貴志真由子さんとの交流がきっかけで作られた。
藤谷美和子・大内義昭
1994年2月にリリースされた『愛が生まれた日』は、藤谷美和子のデビューシングルで、連続テレビドラマ「そのうち結婚する君へ」の挿入歌だった。
オリコンでは最高5位ながらロングヒットし、132万枚を売り上げる大ヒットとなった。
中山美穂
1994年2月にリリースした28thシングル『ただ泣きたくなるの』。
中山美穂本人が主演していたTBS系ドラマ「もしも願いが叶うなら」の主題歌に起用され、ミリオンヒットとなった。
1996年11月1日には、中山美穂 with Mayo名義で『未来へのプレゼント』がリリースされた。