
さよなら「STATION DINER 946」
今月初め、釧路駅の“STATION DINER 946”の看板が撤去されました。
釧路駅の担当者は、「看板の老朽化が進み、落下物等でお客様に被害が出ることを防ぐために撤去した」と説明しています。
駅前の象徴
1986年12月24日、国鉄釧路駅の新装オープン。
グルメゾーンを備えた駅という意味で「ステーションダイナー946」名付けられ、入口の上に看板が設置されました。
この看板は物心ついた頃からあった釧路駅の象徴のような看板だったので、もう少し市民感情への配慮がほしかったような。。
泉屋でスパカツを食べると「釧路に帰ってきた」という実感が沸いていましたが、釧路駅の946の看板にも帰省した実感を感じていたような気がします。
今後、釧路に帰省する方は、釧路駅に“STATION DINER 946”の看板がないことを目の当たりにして喪失感を感じることでしょう(涙)
老朽化が原因ならば、同じデザイン、同じ大きさの看板を再設置してほしいものです――。
【出典】「日本経済新聞」「くしろ写真帳」