60代!自由気ままな暮らし❔たまに愚痴、悩みも。

夫の定年退職を機に長年暮らした東京を離れ新天地での生活をスタート
日々の暮らしを綴りたいと思います。

予期せぬ涙

2021-06-17 | 母・家族

 

前回ブログからのつづきです。

 

去年も入院となった一人暮らしの母

久しぶりに逢った母は車いすで現れました。

 

この時は腰の骨の圧迫の影響で

激痛が有ったようで

電話で話している母は

痛いけれど横になっていれば大丈夫と

言っていたのですが

かなりの状態だったのです。

わたしもすぐにでも

飛んでいける状態ではなく・・・

兄弟もあてにできなかったので

地域の包括センターに

お願いして見ていただき

救急搬送となったのでした。

 

駆けつけた病院は

ここが病院?っと思う程の建物で

古びたマンションのような雰囲気

 

今回の搬送された病院は

実は一年前お世話になった病院が

新築して移転した病院でした。

あれだけ古い暗い建物が

凄い事になっていました。

 

エレベーターはカード式

受付はホテル並

驚きでした。

 

コロナ感染予防の為に

出入りは徹底されており

病室階には入れないのですが

今回は母の病状説明が医師から

あるので特別に上階へ上がりました。

 

医師から説明を受け

言葉を選びながら話されている医師

状態は厳しく

酸素の状態を見て

これは意識なく運ばれてくると思ったと

しかし、本人は大丈夫大丈夫っと

しっかり会話できていると。

 

それでも状態は悪いので

延命処置の有無の書類書いたり

医師の話を聞いて

私の希望を伝え始めたら・・・

 

わたし、思いもかけぬ涙、涙

一般的な母娘ではないので

割り切っている覚悟はしている

つもりでしたが・・・

予期せぬ涙がこぼれてしまいました。

 

帰路もただ母との楽しかった事が

想い出されて・・・つらい。

割り切っていたはずなのに。

コロナ感染予防のために

顔を見る事もできず

なんとも言えないこの気持ち。

 

 

その反面

空きベッドが無くて

一日2万円の入院費が

頭の中をグルグル。

現実的過ぎるでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


都心は遠かった

2021-06-17 | 母・家族

 

昨日は早朝に携帯に電話が入り

こういう時は良い事はないので

多分兄弟からか?・・・やはり。

 

東京でグループホーム入所の母が

具合が悪くなり

入院になりそうなので

自分は行かれないので

私に施設に連絡をとってくれと。

 

熱8度5分で酸素吸入も必要なので

救急車で搬送しますとの話。

初めてではないので

慌てることはありません。

病院が決まり次第連絡いただけるとの事でした。

 

病院が決まり

出発しようと思っていたら

決まった病院から

他の病院へ転送されるとの連絡が有り

気になっていたコロナではないと。

 

この時期、施設入所で外出なくても

どこでコロナ感染あるか分からないので

一安心はしました。

 

病院までは我が家から

2時間近くかかり

お山暮らしだったわたしも

久しぶりの交通機関利用で緊張してしまいました。

お山暮らしの時は新幹線利用で

入院の母を訪ねた事がありましたが

 

今回の移住後は初の都心行き

小田急線の終点近い駅から

いや~思っていた以上に

長かったぁ~

やっぱり新幹線のスピードは凄いわ。

 

トカイナカはやはりそれなりの距離だ!

 

今の都心、本当にふつーに人出なんだ!

自然多い中で生活していると

たまの都心は人・人・人

改めて思う。

 

病院はこの時期、緊張するわ~。

 

           つづく。