前回ブログからのつづきです。
去年も入院となった一人暮らしの母
久しぶりに逢った母は車いすで現れました。
この時は腰の骨の圧迫の影響で
激痛が有ったようで
電話で話している母は
痛いけれど横になっていれば大丈夫と
言っていたのですが
かなりの状態だったのです。
わたしもすぐにでも
飛んでいける状態ではなく・・・
兄弟もあてにできなかったので
地域の包括センターに
お願いして見ていただき
救急搬送となったのでした。
駆けつけた病院は
ここが病院?っと思う程の建物で
古びたマンションのような雰囲気
今回の搬送された病院は
実は一年前お世話になった病院が
新築して移転した病院でした。
あれだけ古い暗い建物が
凄い事になっていました。
エレベーターはカード式
受付はホテル並
驚きでした。
コロナ感染予防の為に
出入りは徹底されており
病室階には入れないのですが
今回は母の病状説明が医師から
あるので特別に上階へ上がりました。
医師から説明を受け
言葉を選びながら話されている医師
状態は厳しく
酸素の状態を見て
これは意識なく運ばれてくると思ったと
しかし、本人は大丈夫大丈夫っと
しっかり会話できていると。
それでも状態は悪いので
延命処置の有無の書類書いたり
医師の話を聞いて
私の希望を伝え始めたら・・・
わたし、思いもかけぬ涙、涙
一般的な母娘ではないので
割り切っている覚悟はしている
つもりでしたが・・・
予期せぬ涙がこぼれてしまいました。
帰路もただ母との楽しかった事が
想い出されて・・・つらい。
割り切っていたはずなのに。
コロナ感染予防のために
顔を見る事もできず
なんとも言えないこの気持ち。
その反面
空きベッドが無くて
一日2万円の入院費が
頭の中をグルグル。
現実的過ぎるでしょうか。