【今日の俳句】：噴水（夏）
噴水を 越え来る風は無音なり
【今日の思込】：本末転倒…
「お台場に世界最大規模の噴水」、
その高さ150ｍで幅は250ｍ…
来年度末にも新たな観光スポットに
なんてことを宣っている「緑のたぬき」君。
東京都の「緑のたぬき」君こと、小池知事は
9月13日、お台場海浜公園（港区）に
世界最大規模の噴水「ODAIBAファウンテン（仮称）」を
整備すると、堂々の発表。
都は、2025年度末の完成を予定しているが、
現在は「詳細設計中」だとし、
着工は来年度を見込んでいるとのこと。
噴水をつくるのに必要な費用についても、
「現在精査中」ダトサ。
来年度末に完成させる予定の事業の
費用が未だに「未定」なんて事、
普通はあり得ないこと。
東京都は「お金」があってイイヨネェ～
さて誰の「お金」なのでしょうか？
もっと有効な使い道が必ずあるはずなのに……
建設予算はこれから精査するってか？？
「緑のたぬき」君は、
「お台場の海浜公園に新たなランドマークをつくる」
なんてことを宣っている様ですが……
ランドマークを造ることが目的なんて
なんか変……（完全否定はしませんが…）
通常は、何か住民に役に立つものを造った結果、
それが後々「ランドマークになる」と言うのが
普通の在り方なのではないのでしょうか？
ランドマークを造ることが目的なんて
「緑のたぬき」一体何を考えているのでしょうか？
本末転倒……
東京都の予算は、一体「誰の予算（お金）」だと
思っているのでしうょうか？
もちろん、都知事個人の「お金」だと
思っているのでしょうね？
さて、「緑のたぬき」は、一体「誰」に
化かされているのでしょうか？
「済友不動産」？、「三っBC地所」？……
”化かされている”のではなく、
”馬鹿にされている”キライが
垣間見えるのですが……
小池知事は13日の定例記者会見で、
「新たなランドマーク、地域の魅力に更に
磨きをかけ、にぎわいを創出する」と
寝ぼけ眼で話している。
後々「あの噴水は私がつくったのよ！」
なんてことを言いたいだけなのでしょうね……
（都民の税金でつくったものなのに……）
それにしても、2025年度末に完成を
予定している事業の、「噴水の設計」も
「建設予算」も精査中（マダ決まっていない）
なんて事、普通はあり得ない話……
東京都は一体どんな会計処理を
しているのでしょうか？
こんな会計処理、他の地方自治体では
絶対にやらない。
まず事業の内容を精査検討、決定して
それにかかる予算を積み上げた後、
「新規事業」として審議にかける。
これが了承された後、はじめて
この事業執行に対してGOサインが出される。
東京都の会計処理は、「どんぶり勘定」
なのでしょうか？
「詳細設計中」＆「建設予算も精査中」…
こんなので事業をすすめるなんて、
この方が遥かに大きな問題です。
【今日の川柳】：他人任せ
「どんぶり勘定」 違う丼持って来い
まず行動 後は誰かが尻ぬぐい
ランドマーク 地面のマークにあらずして
＊「何これ？」：観
墓場にある幾つかの骸骨を見て、
汝はじつに嫌悪する。
しかし動く骸骨に満ち充ちている
村落という墓場を汝は楽しんでいる。
（『入菩提行論』）
●思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で…
