爺々ネタ?

「これ何? 茶坊主」(oji3のブログ392:慈323)

    「何これ? 」:備え

 「災難に逢う時節には災難に遭うがよく候。
  死ぬ時節には死ぬが良く候。」 (良寛)

 諸行無常の道理に従えば、様々な苦楽も生死も
避けることは出来ない。
 故に、対応する備えが大切であるとしている。

【閑話休題】:アナウンス
 「首長、先行接種相次ぐ」:地方紙タイトル
  新型コロナワクチン接種の事です。

1,「住民への事前説明アナウンスの必要性」
  早期に首長がワクチン接種をすることが
 悪いと言っているわけではない。

 「抜け駆け」に見えるような行為は、住民に不信感、
不安感を与えるので、慎むべきだと言っているだけ。

 「町長が倒れると混乱を及ぼす廃棄予定の分を有効活用
 しただけ」と言っていますが、それなら廃棄予定分が
 出なかったら、町長は、今後もず~とワクチンを打てない
 事になります。

 この理論矛盾に、気が付かないのでしょうか?

 故に、事前にしっかりとアナウンスすべきと言っているだけ。

 小さなことかもしれませんが、小さなことを確実に
行う事が、行政運営の根幹になると、私は思います。

 驚きは、多くの市町村等で、これがまだ行われていること。
「みんなで渡れば怖くない」を実践しているのでしょうね。

「事前に、住民等に説明が必要ではないのか?」などと
言う意見は完全無視。

 「上級国民(町長)の私が、何故、下級国民(住民)に、
  事前に知らせる必要があるのダ」と言うことなのでしょう。

 住民への事前説明すらできない、自分の頭で考えることも
できない、隣の市町村でもやっているから、うちもヤル。

 この様な方々に、まともな行政運営が出来ると
お思いになるのでしょうか?

 何だか情けなくなって………言葉も出ない………

2,「行政組織の問題点」
  この件にかかわらず、馬鹿な事をしょうとする市長、
 町長等がかなりいる様ですが、
 問題は、それを止める人がいないこと。

 周りは「茶坊主」だらけのYesマン。 
これでは、行政組織としては、まともに機能しない。

 自分と違う者の意見の重要さに気づいていない
周りの「茶坊主」連中にも責任がある。
 何の意見具申もできない「茶坊主」達。

 かつて、中曽根康弘元首相は、自身と違う
意見を持つ、「後藤田正治」を、あえて
官房長官に抜擢した。

 その時までは、中曽根元首相は、あまり
好きでも無かったが、見直した。

 今回の問題でも、素直に誤ること、説明することすら出来ない。
もはや、人間性の問題なのでしょうか?

 住民の現況を理解せず、自身だけいち早く
ワクチン接種をすることに、何の違和感も抱かない。
(オレは、首長ダ~! 何が悪い……なのでしょうネ………)
 これが、上級国民の性なのでしょうか?

3,「住民への事前説明アナウンス:例」
  *私なりに、次の様な「事前説明文」を書いてみました。
   ⇩    ⇩
 『現在、高齢者の皆様方から、順次ワクチンの接種をさせて
 頂いているところですが、
 その過程において、どうしてもキャンセル等でワクチンが
 残ってしまう事があります。

 そうなれば、このワクチンは廃棄される事になります。

  そこで、このワクチンを廃棄することなく、有効に活用する
 ためにも、この様な状況が発生した場合には、
 当局の未接種の実施関係者に、ワクチンを接種することへの
 ご理解をお願いいたします。

  もし、当局の実施関係者に新型コロナ感染者が多数
 出た場合には、かえって住民の皆様方へ、御不便をお掛け
 する事になってしまします

  このような事態が起きない様にするためにも、
 なるべく早期に当局の実施関係者へのワクチン接種に
 ご理解いただきますよう、お願いします。』

 これ位の事前アナウンスが何故できないのでしょうか?

 これなら、住民は「説明不満足」から脱却出来るのでは
ないのでしょうか。

 * 青田風 もっこ担いで 土砂運び
             2021.05.17.moai291

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