「何これ? 」:万物
「一切万物はみなこれ苦の原因なること、なお賊のごとし。
あるいははじめは歓喜なりといえども、後には人を害す。」
(『成実論』)
全ての自然現象は、己の思うようにはならない。
万物は、平時は穏やかであるとも、ことが起こると
豹変し人を害す。
【閑話休題】:弾道ミサイル
何をしているのでしょうか? 北朝鮮。
北朝鮮によるミサイル発射は2022年に入って3回目。
1回の弾道ミサイル発射費用は、約8億5千万ドル。
大半の国民に1年間最低限の食料を配給できる金額です。
こんなに余裕のある国なら、経済支援などいらないでしょう。
体制の保証を米国に求める?
体制の保証を、米国がする事など不可能でしょう。
仮に米国が体制の保証に言及したとしても、
未来永劫その保証が続くことなど無いでしょう。
何故なら、政治体制の決定は、本来北朝鮮の国民自身が
考えるべきことだからです。
それを考えられなくしているのが、北朝鮮政府執行部。
「体制を保証してくれれば核兵器を持つ理由は無くなる」と
主張しているそうですが、こんなの言葉だけのこと。
仮にその出来ない保証を米国がしたとしても、
北朝鮮は核弾道弾兵器等を作り続けることでしょう。
自国で表向きには、弾道ミサイル等の実験をできない国が、
北朝鮮に資金と技術を提供して、新たな兵器の開発を
させている可能性が高い様です。
そして、実験のデータを全て提供させ、集積している………
そうでなければ、多額の実験費用が調達できるはずがない。
その資金等の提供元は、「C」か「R」か「I」でしょう。
具体的な対抗策は無い。
日本では、「敵基地攻撃能力の保持」などと言っているが、
その能力があると見せかけること位が精一杯の対抗策
なのでしょうか?
イヤハヤ、ナントモ、困ったものです。
ダサイ策でもいい、ダカイ策があれば………
エルトンジョンの「ロケットマン」を聴きながら…
こんなことを「ボケー」と考えていた………
* 日脚伸ぶ 弾道弾は何処へと
2022.01.16/moai291