【今日の思込】: ”金”で解決、難民問題?
英国で、難民認定を申請するために
不法に入国した者を、アフリカのルワンダに
強制的に送るための法案が議会で可決。
アフリカ東部のルワンダへ
資金援助と引き換えに強制的に送る計画。
選挙目当ての「悪法」を可決。
来年1月までに行われる総選挙を見据えて、
不法移民の阻止を主要政策に掲げてきた
スナク政権は、ことし7月頃には移送を
始める方針らしい。
この法案は、強制移送の実質的な
効果の他にも、英国に不法入国しても、
強制的にルワンダへ送還されてしまうことを、
世界中に知らしめれば、英国への移民流入も減る
との目算も裏にはあるのでしょう。
グランディ国連難民高等弁務官は、
「この取り決めは難民保護の責任を転嫁しようと
するもので、国際協力を損なうとともに
憂慮すべき先例を世界に示してしまう」として、
英国政府に計画の見直しを求めてる。
如何に選挙の為だとしても、
この様な悪法がなぜ可決されてしまうのでしょうか?
「英国議会」も情けない……
自分が、もしもその難民の立場だったら
どう思うかの?との難民側に立っての視点が
欠落している事がこの方針の最大の問題点。
自分が強制的に送還を受ける側なら、
こんなバカな法案は可決しないでしょう。
相手の立場に立って物事を考えるスタンスが
完全に欠如している。
「自国第一主義」とかも、
これと何ら変わらない態度なのでしょう……
「極右の台頭」も、皆おんなじ~……
何だか情けない世の中に
世界中がなっていく様で……
「夕暮れは近い」のかも?
*「今日の川柳:町内会」
難問は他人任せの町内会
*「俳句季語(春):春落葉」
春落葉瞋りとともに地表へと
2024.05.06/moai291
「何これ?」:汚
ある人は、すでに心に汚れがないのに
”私には汚れはない”とありのままに
事実を知ることがない、それは
過ちである。 (釈迦)
※世界秩序と、自身のためにも「節電」しましょう。
我が家の節電等:(他者への押しつけ節電?…なんやそれ……)
●思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で…