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「これ何? 申請却下率」(oji3のブログ589)

   「何これ? 」:業

 「人が体でなし、言葉や心でなしたもの、
  それこそ、その人のものである。
  人は(来世に)それを持ってゆく。」 (釈迦)

  来世への道連れは、名誉や財産ではなく、
  己が作った「業」のみである。

【閑話休題】:申請却下率

 障碍児を育てる保護者に支給される国の「特別児童扶養手当」で、
「障碍が基準より軽い」として2020年度、申請を却下された人の
割合に自治体間で最大207倍の差があることが、厚生労働省が
発表した統計データで判明した。

 同手当は都道府県と政令指定都市が判定事務を担っており、
却下率が最も低い秋田県は0.3%だったが、最も高かったのは
62.2%(約207倍)の横浜市だった。

 同手当については、19年度にも自治体間の判定に大きな
開きがあることが分かっており、審査を担う各自治体の
判定医の個人差などが要因とみられている。

 よほどの酷い申請ではない限りにおいては、
原則支給とすべき内容の手当ではないのでしょうか。

 申請後に、実態とかけ離れた状況が確認されれば
強制的な返還を可能にするなどの措置を取る事でも
不適正申請は防止できるはず。

 この種の申請は、広く対応して障碍児等を支援していく
事が根本となる目的なのでしょうから。

 申請に対するスタンスとしては、幅広く受け付ける
べきだと思いますが………

 予算の関係もあり、厳しく査定をしようとする人、
幅広く適用できないかと思案する人、
どちらの人も間違ってはいない。

 しかしそれぞれの判定の差が大きすぎる。
この根本原因は何なのでしょうか?

 * 冬帽子ツインティルに増す魅力
        2021.11.30.moai291

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