「何これ? 」:観念
「傍観者の観念遊戯 それを戯論(ケロン)という。
傍観者の観念遊戯ではダメじゃ。
全身全霊をもってとびこまにゃ。」 (澤木興道)
頭でっかち、「理」を知らず………
【閑話休題】:原発運転規定を削除へ
「60年を超える原発の運転を事実上認める」
原子力規制委員会の山中伸介委員長は、
5日の記者会見で、原発の運転期間を原則40年、
最長60年とするルールを原子炉等規制法から
削除すべきとの見解を示した。
これは、どんなに古い原発でも、何時までも
使い続けられるようにすると言うこと。
そして何時までも「高レベル放射性廃棄物」も
溜まり続けると言う事です………
電力会社の顔色を伺っている様な方針転換です。
電力会社は、「政府」の他に、「原子力規制委員会」
と言う最大も味方も加わった様です。
『規制委の山中委員長の見解』
①原発の運転期間の撤廃について、
「利用政策側(経産省)の判断でなされるべきもので、
規制委から意見を言うことはない」と述べた。
・何の意見もないの、意見すら言わないの?
何のための「規制委員会」なのでしょうか?
②原発の経年変化について
「経年劣化が進めば進むほど、規制基準に適合
するのかの立証は困難になる」と言っている。
・まるで他人事みたいに………
③原発の耐用年数
「上限を決めるのは、科学的、技術術的には不可能。
運転確認の認可が40年1回しかないのは大問題」と、
これもまた他人事のように言っている。
④運転期間に関する安全規制
「一義的な上限を決めるのは技術的に不可能だ」とし、
「60年超の原発のが出てきたら、その都度判断する」
と言っている。(見事な先送りの術………)
そもそも「原子力規制委員会」の役割って何なのサ?
原発の安全運転より、自分たちの安全運転を最優先して
いると言う事なのでしょうか……
いとも簡単に基本的な重大な方針を、その時の空気で
簡単に変更してしまう政府や関係機関の信用度は?……
(内閣支持率に現れているようにも思われます。)
より安全な方向へ変更するのなら理解も出来ますが
そうはなっていない様です。
●ウクライナへの間接的支援のために「節電」しましょう(2022.3/15:ブログ)。
我が家の節電等:(無用の節電規制委員会?…なんやそれ……)
* あの角を曲がれば何処へ秋夕焼
2022.10.10./moai291
※思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……
記載内容に”誤解を招くような表現”があったのならならお詫びいたします。