「何これ?」:毒蛇
「煩悩の毒蛇眠りて汝が心に在り。
たとえば黒蛇の汝が室に在って
眠るがごとし。
当に持戒の鈎を以て早く之を
塀除すべし。」 (『仏遺教経』)
煩悩の中に眠る毒蛇は、
速やかに取り除くべきである。
【今日の思込】:伝統工法擬き
大阪万博344億円の「木造リング」、
伝統的「貫工法」のはずが、釘やボルトも活用。
会場中心部を取り囲み、1周2キロで
来場者は屋根の上と下を回遊できる。
完成すれば「世界最大級の木造建築物」と
アピール。
また、釘等を使わない「貫工法」での建築を
謳い文句にしていたら、釘等を使っている
ことがバレタ………
それでも大阪府の吉村君は、強気に
釘やボルトを安全性のために使ったからといって、
工法自体は「貫工法」です?と、
訳の分からぬことを言い張っている……
木造建造物で釘を使わないで
つないでいく工法が「貫工法」デス。
釘やボルトを使った今回の工法を、
それでも何故「貫工法」と言い張る
のでしょうかね?
この人って、「土木技術者」なの?
「釘」や「ボルト」を使って
木材を組み立てればいいのなら、
「全部」に釘やボルトを使えば
誰にでも出来る工法になり
建築経費も格安になることでしょう。
その方が「建築費を削減」出来ますよ。
これを新たな「木造万博型貫工法」
とでも呼びましょうか?
そして、この「万博型工法」を
次世代に継承……(そんなアホなぁ~)
そもそも、この「木造リング」は、
当初の計画には無かったもの。
こんなものは造るべきではない。
344億円の無駄使いでしかない。
そもそも今回の万博自体が……
各国が「パビリオン」を建設して
集客をはかる従来形式…?
こんなことしなくても、
今は「バーチャル空間」で発信する方が
よっぽど気が利いているのではないの?
万博経費全体としても、くだらない建造物を
造るより、遥かに安く仕上がる事でしょう。
チケットも強制的に販売し、
売れ残った分は自治体等が負担。
何十年も前の「大阪万博」と
同じ形式でやろうとすること自体が、
そもそもの間違いの元………
応援してくれる土木関係の事業者も多いし、
今更そんなことを言われたもねぇ~、というのが、
吉村君の本音という所でしょう……
(ともかく頑張るゾォ~、支援者の為にも?)
ヤレ・ヤレ………
(「やれ」という意味ではないので、念のため!)
身を切る改革が旗印の「維新の会」なのですから、
今回だけでも自身の身内の土木事業者の身を
切ってみては如何でしょうか?
” そんなオソロシイ事、出来るかよ ”、
との言葉が聞こえてきそうで………
* 枯葎空の重きに抑えられ
2023.12.09/moai291
※世界平和のためと、自身のために「節電」しましょう。
我が家の節電等:(伝統工法で節電?…なんやそれ……)
●思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……