「何これ? 」:商人
「三つの条件を備えた商人は、久しからずして
その財産が巨大になる。その三つとは何か。
それは商人が炯眼で、巧みに活動し、
基礎確実なことである。」 (釈迦)
物事をはっきり見抜く力、
商品の売買の方法、
適正な利益確保の認識。
【今日の思込】:対人賠償、無制限?
自動車事故で、
「相手を死傷させた場合の賠償」
(対人賠償:無制限)
自動車保険で、「対人賠償、無制限」に
加入していても、無制限に賠償金額が
被害者側に支払われることなど無い。
自動車保険の契約者は、「対人賠償、無制限」に
入っていると、事故が起きた場合には、
出来るだけ多くの金額が相手方(被害者)に
支払われるので、安心感がある様に思われています。
しかし保険金額は、被害者の側の一つひとつの
過失が細かく加算される減額される仕組みがあるので、
最終的に導き出される保険額は極めて少ない額に
なってしまう。
保険契約者(事故を起こした者)が、
相手方(被害者)に出来るだけ多くの
賠償金額を支払って欲しいと思っていても、
保険会社は、被害者の過失相殺を
最大限に認定して、出来るだけ少額の支払いに
抑えようとすることは、保険会社としては、
当然と言えば当然ここと。
一億円を越える賠償なんて
そうあるものではない。
若いIT長者が被害者の時くらいでしょうかね?
宝くじに当たる確率より低いかも?
まぁ~ 「対人賠償、無制限」は、
なんとなくの安心感はあるけどね………
自動車保険で「対人賠償、無制限」でも
「対人賠償、一億円」でも、実質上は
何も変わらない気がする。
※交通事故損害賠償実務で、よく使われているマニュアル。
『民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準〔全訂5版〕』
(東京地裁民事交通訴訟研究会編)
* 春の闇足音だけが同伴者
2022.05.02./moai291
●ウクライナへの間接的支援の為と、自身の為に「節電」しましょう。
我が家の節電等:(節電保障?…なんやそれ……)
※思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……
記載内容に”誤解を招くような表現”があったのならならお詫びいたします。