【今日の俳句】:卒業試験(春)
卒業試験終えて去り行く仲間たち
【今日の思込】:相対評価と絶対評価
医師国家試験は「相対評価」。
医師国家試験はなぜ「相対評価」なのでしょうか?
今年度の医師国家試験が2月8~9日の2日間、
全国12の都道府県の大学等の会場で実施された。
合格の判定は「相対評価」で行う様です。
この手法だと、医師としての知識が
基準点以上の者でも合格出来ない可能性が
出てきます。なぜなのでしょうか?
医学の知識が基準点以上あれば、周りの人と
比べる必要など何処にも無いと思われるのですが……
これは、厚生省がその年何人を医師にしたいかで
勝手に自分たちで操作できる「相対評価」で
試験を実施しているかららしい…(何だかエラソウ…)
こんな理由で医師国家試験を相対評価として、
「医師」の数を調整しているとは?
(医師免許を取得しても、実際の医業には
従事しない者もいるのに……)
厚労省が医師の数を調整する意味は、
一体どこにあるのでしょうか?
(無意味な気がしますが……)
何を基準としての医師数の調整なのでしょうか?
医師が不足した時には応急的に医師を補充できる
「医師バンク」みたいな制度をつくる方が
遥かにマシな気もするのですが……
「医師の国家試験」は、
集団内での順位(相対評価)ではなく、
医師としての能力(知識)が認められれば
合格可能とする「絶対評価」で
あるべきだと思われますが……
また、大学によっては、
特に私立の大学では国家試験の合格率を上げるため
国家試験に受かりそうもない者は
「卒延(卒業延期)」の措置をとって、
国家試験を受験出来なくするような
イジワルな大学もある様です。
「卒延」については、国家試験終了後に
解除するので、卒業は出来るみたい……
【今日の川柳】:評価
「相対評価」点取り虫がデカイ面
「絶対評価」その基準決めるは誰
「価値観」は 自分で決めて行くものよ
【今日の道話】:悟
昼間には太陽が輝き、夜には月が照らす。
また火は昼夜に、ここかしこを照らす。
正覚者は輝くものどもの最上者である。
(釈迦)
*思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で…