「何これ? 」:意志力
「何を惛沈となすのか、
心を鏡において無堪忍ならしむるを
性質とし、軽安と正しく見る力の
障害となるをはたらきとする。」
(『成唯識論』)
惛沈とは、心が重く沈んで
気力を失うこと。
物事を正しく見る力も
失わせる。
【今日の思込】:スマホ担当大臣見参?
国会で答弁を指名された河野太郎デジタル大臣が
スマートフォンを取り出し、
「ちょっと確認します」と内容を検索。
答弁中に立ちながらスマホを使って
検索を実施……
答弁は「スマホ」が担当という事か?
大臣としての答弁は何処へ行ったぁ~
普段から、自分の頭で考えて答弁する
癖がついていないからこんなことになる。
国会の「デジタル改革問題」より、
官僚の原稿を丸読みする実態を
どうにかする方が先でしょう。
一方で、自民党の小泉君は、
「国会でデジタル化が全然進まない現状に
風穴を開けたい」ダトサ。
スマホで国会答弁内容を現場で
盗み見答弁することの何処が、
デジタル改革なの?
これは国会議員の答弁ではなく、
いわゆる「スマホ」の答弁ですよ。
国民が納得するのでしょうかね?
国会議員なんてイラナイという
ことになりかねない……
全体的な戦略が全くない、
その時々の思い付きでしか動けない人達。
これが日本の国会議員の実態だと思うと、
何にも言う気もしなくなる……
ただの思い付きでも ” 目立てばイイ ” ってか?
これを世間では一般的に、見掛け倒しの人と言う…
「国民」の玉木君は、
” 事実関係は調べてより正確な答弁をすれば
いいと思うので、そこを禁止する理由は私は
全く分からない ” とこれまた訳の分からぬことを
言っている。
スマホで調べたから「正確」だと言い切れるの?
スマホ検索の内容が常に真実(事実、正確)だと
信じているなんて、信じられない………
話は飛躍するが、こうなったら、
「試験会場」への「スマホ」の持ち込みも
アリしましょうか?
”受験戦争に風穴を開ける”ってか?
これらの超党派の議員たちの行動は、
「スマホ心理教軍団」の旗揚げという
ことなのでしょうかネ?
「スマホ心理教軍団」の現在のメンバーは次のとおり。
・自民・小泉進次郎元環境相、
・国民・玉木雄一郎代表
・公明・中野洋昌衆院議員、
・立憲・寺田学衆院議員、
・維新・遠藤敬国対委員長、
DXについて会見する(左から)国民民主党の玉木雄一郎代表、
自民党の小泉進次郎氏ら超党派の議員=29日午後、国会内
国会の答弁中に「スマホを活用?」
することの、何処がデジタル改革なのでしょうか?
しかし、国会のデジタル化(改革)は、
別のところにありそうですよ。
* 生垣の小さき山茶花うつむきて
2023.11.30/moai291
※世界平和のためと、自身のために「節電」しましょう。
我が家の節電等:(節電デジタル改革?…なんやそれ……)
●思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……