「本家、コロナ登場」
「コロナ」と言えば、 「ドヨペット コロナ」。
そう、トヨタ自動車の乗用車の車名です。
「爺々」には懐かしい車名です。
「コロナ」と言う車名は、英語の「太陽冠」から由来し、
明るく親しみのもてるファミリー・カーにふさわしいとの事から
名付けられたそうです。
当時「新型コロナ」としてデビューした3代目 T40/50型が
我が家にありました。
この「新型コロナ」は、日産自動車の「ブルーバード」と
激しい販売競争を行っており、 「ブルーバード」から
初めて販売台数首位の座を奪ったのが、 「3代目コロナ」です。
(当時、BC戦争と呼ばていました)。
排気量1500CC、スラントノーズ(フロントが傾斜しているので
アローラインとも呼ばれていた)、 ホーンリングでウインカーを操作
する構造、リアのナンバープレートをめくる様にしてガソリンの給油を
行う等 おもしろい仕掛けが随所にありました。
子供のころには叱られた時に、この車に逃げ込んで隠れていた事
もありました。 懐かしい車です。
「コロナ」は、海外で初めて販売されたトヨタ車です。
現在は、「コロナ」の車名は消滅しています。
オールドファンには、少し残念な気がします。
これも時代の流れなのでしょうか。
※初代コロナ T10型(1957年 - 1960年)
3代目 T40/50型(1964年 - 1970年)
2001年、コロナの後継車種は、プレミオ、アリオンになり、
「コロナ」の車名は消滅。
閑話休題、「新型コロナウイルス」も早く消滅して欲しいものです。
オープンカー 目深にかぶる 夏帽子
軽トラに 荷物満載 鬼灯市
2020.06.02 moai291