見出し画像

爺々ネタ?

「これ何? 何の駆除?…」(oji3のブログ1641)

 【今日の俳句】:冬眠(冬)
    熊何処 冬眠穴に主なし

 【今日の思込】:羆の巡回…

   北海道でヒグマの駆除に協力しているハンターらの団体の
  「北海道猟友会」が、市町村からの(クマ)駆除要請に
  応じないことを検討しているらしい。

   ヒグマの「駆除」を巡っては北海道道公安委員会が、
  駆除の際に後方に家があったので「危険な発砲だった」
  として砂川市のハンター「A」さんの猟銃所持許可を取消した。

   「A」さんは処分取消しを求めて提訴し、一審で勝訴。
  しかし、札幌高裁は今年10月、「(発砲した弾が跳ね返る)跳弾が
  建物に到達した危険があった」として、訴えを退ける逆転判決を下した。

   クマとの距離は10メートル。
  背後は斜面で外れても銃弾が住民に当たる可能性は
  無かったらしいが……

   高裁判決は『跳弾』を指摘したが、”ピンポン球でもあるまいし、
  銃弾は鉄の板にぶつかってもめり込む”との批判の声も出ている。
   (物理的にもあり得ないとの批判)

   「A」さんは、”ハンターだってヒグマは怖いけど命懸けでやっている。
  どんなに安全を確認しても、後から責任を問われる位なら、
  撃ってくれと頼まれても怖くて撃てない。
  道猟友会が拒否を検討するのはもっともだ”と……

   住民の生命財産を守るのは本来は
  警察や自治体の役割です。

   クマの駆除は公的な仕事であり、発注者の行政側が
  最終的に責任を取らなければならない事案です。
  (猟友会は、好き好んでやっているわけではない…)

   もし責任を取らせるとするなら、
  発砲を許可した「警察や行政側」に
  一義的な責任があるのでしょうに……

   それにしても『駆除』って、嫌な表現ですよね……
  こんな判断を下す裁判官は『駆除』しましょうかネ?

 【今日の川柳】:クマ
  猟師撃つ 空鉄砲は愛情か
  クマ出没 昔は熊のテリトリー
  冬眠前 熊もこっそりダイエット

 【今日の道話】:正道
   敵としてではなく仲間として私に接しなさい。
  それが長期にわたって汝らのためになり、
  幸せになるであろう。  (釈迦)

●思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で…

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事