「何これ? 」:余計に寒い
「人間というのは寒いときに「ああ寒い、寒い」
と言うと、余計に寒い。
そのときにそっとしておるとそんなでもない。
われわれは言葉にすることによって、余計に
それに囚われるのですね。」 (澤木興道)
人は言葉によって物事に囚われる。
言葉はただの「記号?」なのに……
【閑話休題】:質問権の行使
「旧統一教会問題について」
政府は17日、旧統一教会に対し、史上初めてとなる
「質問権」の行使を決めた。
宗教法人法に規定されている「報告徴収・質問権」は、
宗教法人に法令違反などが疑われる場合、文部科学省や
都道府県の職員が運営実態などについて報告を求めたり、
質問したりできるもの。
「質問権」を行使できる法人の行為
①宗教法人が公益事業以外の事業であげた収益を、
宗教法人などのために使っていない疑いがある場合。
②規則などの認証を受けたときに宗教団体としての
要件を欠いていた疑いがある場合。
③解散命令に該当する疑いがある場合。
これらの質問は、誰が行うのでしょうか?
文科省の担当者?
海千山千の「旧統一教会関係者」には、体よく
逸らかされてしまうのは、目に見えています。
逆に、「質問権」の行使で、問題を検証できなかった場合には、
その団体には、何ら「問題が無かった」とのお墨付きを、政府が
与えてしまう事にもなる………
「質問権」の行使は、「諸刃の剣」との認識が
「軋駄」首相には欠けている様です。
外野がウルサイから、「質問権の行使ダ」などと
胆略的に言っているとしか思えない………
益々窮地に陥りそうな、そんな気配を感じます………
宗教法人法では、「信教の自由を妨げないためのルール」も
定められていることから、残念ながら簡単に「解散」へ向かう
ことは非常にハードルが高いと考えられます。
旧統一教会が、過去に「刑事的確定判決」を受けて
いるのなら、解散指示の可能性も出ては来るのですが………
旧統一教会の本体に対して、刑事事件で有罪が
確定した判決は存在しない………
この旧統一教会の問題は、「軋駄」首相が思い付きで
解決出来る様な生易しい問題ではない。
「解散命令」が出せるかどうかとは別として、
被害者への救済策は真剣に考えて欲しいものです。
旧統一教会の問題は、個別の「詐欺事件」として
終息してしまいそうな懸念がありますが………
●ウクライナへの間接的支援のために「節電」しましょう(2022.3/15:ブログ)。
我が家の節電等:(節電を検証できない場合は、給電停止?…なんやそれ……)
* 冷まじや朝の雨降り夜の風
2022.10.21./moai291
※思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……
記載内容に”誤解を招くような表現”があったのならならお詫びいたします。