きままなひととき(きなこあんぱんな日記)

ゴールデンR『きなこ(行年11歳16日)&ぱんな』&あらいぐま『あん』&日本スピッツ『にっき』のアニマル若草4姉妹です

モデルの心得

2008年06月25日 | お仕事
皆様この度はきなちゃんへの温かいお言葉、本当にありがとうございました

今回のお仕事で、きなままは自身の自覚の無さを知らされました

今まで『プチモデル犬』くらいの感覚しかなく『モデル犬なんておこがましいぃ~』・・・なんて思っていたきなまま。
年月を重ね知らず知らずのうちにきなこは『プチ』からステップアップしていたようです
きっと、周りの方の方が早くからそう思ってて下さったのかも知れませんが、当の本人はその時その時が一生懸命なので自覚はこの時まで全く無かったと言っても良いでしょう

今回のお仕事をさせて頂いた折に、きなこにはスタイリストさんが付きました。

その方が『モデル犬の心得』を教えて下さいました。

 オヤツは飼い主があげないこと。  
これは、わんこにその場の雰囲気や共演者の方を好きになって貰い『現場は楽しい♪』と思わせるためなのです
排泄は済ませておく 
当たり前の事ではありますが、現場に入る前に排泄は済ませておきます。
排泄の姿は例え犬であってもモデルです。イメージや印象がけして良くありませんものね
そして、何処で済ませて来るにしても必ずペットボトルに水を入れて持参し、排泄の後には必ずかけるマナーが大事です。
もし、誰かに見られても『あ~ちゃんとしてるんだぁ~』って思われるように日ごろから常に心掛ける事が必要なのです。
私語は慎む 
特に大物タレントさんとのお仕事の場合、こちらからお話をする事は以ての外!
これは、ただでさえ普段気を遣って日々を送っているタレントさんに現場に来てまで気を遣わせない為の配慮なのです。しかも、現場によってはクライアントさんがお見えになっている場合だって有ります。小道具のわんこにまで気を遣わせてはいけないのです。相手から言葉を掛けて頂く以外はなるべく邪魔にならないように努めます。また、他でお仕事した話もタブーです
飼い主が近寄らない 
これも現場に慣れる為です。『誰が扱っても言うことを聞く』これは基本なので、飼い主はカメラの後ろで目線を取ったり全体の動きを見て間接的に指示します。
マネージャーさんやスタイリストさんの指示があった場合のみ飼い主が指示します。
ウェットティシュを持参する 
これはタレントさんやスタッフの方がきなこを触った際、手を拭いて貰うのに使います。
きなままにとっては我が子のように可愛いきなちゃんでも、それでも他人にはただのわんこなのです。現場は大抵商品があったりしてタレントさんやスタッフの方は色々手に取ります。特にオヤツをあげて下さった場合、よだれが手に付く事だって普通にあります。なので、自らウェットティッシュを差し出す事で不快な思いをさせない配慮をしなくてはなりません。

きなままは今まで、現場にはペットボトルも持って行きませんでした
ウェットティッシュも持って行きませんでした
現場への配慮が無さ過ぎました
もうきなこはモデル犬なんだ!と自覚し、こういった心得をしっかり持ち、きなちゃんに恥ずかしくない行動を取らなければなりませんね

そして気づかぬ間にきなこはモデル犬『プチタレント犬』に急速にステップアップしつつあります

そんなきなこ&きなままを今後ともどうか宜しくお願い致します~

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