くー☆ましゅ写真館 ~あなた、ホントにチワワですか?~

ロンチー“くーたん(♂)”&“ましゅ(♀)”の育児日誌的ブログ。

謎の物体の正体、見極めり!

2014-06-22 | 日記
昨日のブログに

「庭の石畳のところの土の部分に

 なにやら深緑色の小さなクラゲ様の不思議な物体が

 わんさかへばり付いていたのですが、」

と書いたのですが、ヤツの正体が分かりました


この不気味な物体の正体は・・・・・・・・・・、


 「イシクラゲ」でした (画像はwikiから持ってきました。)

なんか、こうして見ると「メカブ」みたいですね。


 wikiの「イシクラゲ」のページはコチラ 。


この「イシクラゲ」、

日本では北海道、本州、四国、九州に広く分布する藻の一種だそうで、

その生態は

「雨が降った後に藍緑色の寒天質の膨潤した群体が突然目立つようになる。」

まさしく、その通りで、

いきなり土中からワッと地面を覆いつくすかのように寒天状の群体が現れたので

私もとても驚きました。


「乾燥状態では地面にへばりついた黒いかさぶたのように見え、手で揉めば小片-粉末状に壊れる。」

この状態では見た事がありません。


「100年以上乾燥状態で保存されていた標本を培養液にひたすと増殖しはじめたという報告がある」

すばらしく強い生命力ですな。


そして、ナント!

イワキクラゲ(岩キクラゲ)や姉川クラゲ(滋賀県姉川に因む)

沖縄県ではモーアーサ(毛アオサ・毛は芝生の意)、ハタカサ(畑アオサ)などと呼ばれ、

古来からよく洗って湯通ししたものを酢の物にするなど、

食用にされる事もあるそうなのです。


私は食べたいと思いませんが。



中国でも

変種で細長い髪菜(はっさい)が煮込み料理の素材として珍重されてきたそうです。

「はっさい」と中国語の「発財」(財を成す)との語呂合わせによるもので、

乱獲が環境破壊を進めるとして、2000年に採取や輸出が禁止されました。


「本種は葛天米、或いは天仙菜と呼ばれて古くは漢方で生薬として用いられた事もあり、

 試験管レベルで抗腫瘍作用や抗ウイルス作用も確認されている。」

との事ですので、

この「イシクラゲ」の生命力の強さがいつか医学に役立てるのなら、

研究すれば、安価な薬が作れそうですね。


ちなみに、

「同じ名を持つキノコのイシクラゲは子嚢菌門に属する別種の生物」だそうです。












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