長文ですが、参考までに書いておきますので、ちょっとお付き合いください。
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PCデータ、今回は特にデジカメ写真のバックアップについてです。
一般的な方法として書いてみました。
日常的にバックアップをとっている方はスルーしてもいいですよ
コンデジ（コンパクトデジタルカメラ）の場合も、
デジイチ（デジタルイチガンレフカメラ）の場合も、
撮影された写真は、PCに取り込んで保存している方がほとんどだと思います。
そうしないとブログにアップできませんからね。
写真といっても、デジタルカメラで撮影したものなので、
その名の通り、Wordなどの文書ファイルと同じデジタルデータです。
しかもデカイ
（ファイルサイズが）
デジイチで高画質の設定で撮影すると、
平気で写真１枚あたり 10MB 前後になってしまいます。
（メーカーや機種によって違います）
これは昔使っていたフロッピーディスクに換算すると、単純計算で約７枚分です。
デジイチ写真一枚をフロッピーに保存しようと思ったら、
７枚必要ってことですね。 デカイでしょ～
あ、今時フロッピーでたとえるって、古い？
“東京ドーム●●個分” と同じで、イメージわかない？
さて、本題です。
写真のバックアップをする場合、２つの考え方があります。
１．パソコンのハードディスクの容量が不足してきた
２．万一の消失を避けるために、コピー（バックアップ）をとっておく
まず、 １．パソコンの容量不足
デスクトップパソコンなら、そこそこ大容量のハードディスク搭載なので、
ある程度は保存できます。
また、ハードディスク容量が不足してきたら、
さらに大容量のハードディスクに交換したり、追加したり・・・が簡単です。
でもノートパソコンの場合は、ハードディスクはそれほど大容量じゃないので、
RAW データも保存しようものなら、すぐにいっぱいになります。
かといって、本体にハードディスクの追加はできません。
最近は大容量ハードディスクのノートパソコンも販売されていますけど・・・。
※特に、OSが入ってるC:ドライブね。
次に ２．消失の防止
パソコンっていうのは不具合とセットで考えないといけません。
ウイルスにやられることもあるし、安いパーツで組み立てられたパソコンは、
ハードの不具合でおかしくなったりします。
その他諸々の原因によって故障すること前提です。
データに関係の無い不具合ならパーツの交換などで復活しますが、
データを保存しているハードディスク自体がクラッシュしたら・・・。
仕事柄、何度も経験してますが、そのたびに 超・脱力 です。
パソコンは買い換えることができるけど、失ったデータは戻ってきません。
ハードディスクは、ディスクが高速回転しながら、
アームでデータを読み書きします。（その他技術的詳細は割愛）
ディスク面とアームとの間には論理的な隙間しかないので、
回転中の振動などでアームがディスク面に接触したりすると、
クラッシュの原因になります。
この場合は、修理に出しても大抵は、
“データが消失してもかまいません” って事項に同意させられます。
その上で、メーカーはハードディスクの交換をして修理完了です。
ハードディスクのどの部分に原因があるか、事細かに検証しません。
そんな面倒なことはせずに、交換する方が楽ですから。
ハードディスクのデータ復元サービスをやっている業者もいますが、
ここに持ち込むことは、イコール “とても重要なデータ” と見なされ、
足元見られてぼったくられます。
しかも１００％復元できるワケでもありません。
復元できるのは、クラッシュの原因となっている部分以外のデータです。
「データ復元」で検索すると、いろんな業者がヒットしますよ。
解決策
上記どちらの場合も、外部メディアにデータを保存することで解決できます。
ただしこの場合、フラッシュメモリーやカード類の容量が小さいメディアでは、
いくらあってもキリがありません。 最低でもDVDメディアかな。
最も有効なのは、パソコンのハードディスクの倍以上の大容量を持つ、
外付けハードディスクです。
セットアップも操作も簡単です。
価格.com で調べるといいと思います。
１．の場合はパソコンのハードディスク容量が不足しているワケなので、
パソコン内の写真を外付けハードディスクに 移動 して、
パソコンのハードディスクに空きを作ってあげます。
２．の場合はバックアップが目的なので、
パソコン内の写真を外付けハードディスクに コピー して、
正（パソコン）・副（外付けハードディスク）を作ります。
これにより、パソコンに致命的な不具合が発生しても、
修理・交換・買い替えなどのあと、外付けハードディスクから写真を戻せます。
ここで問題となること・・・１．と２．の複合の場合です。
「パソコンのハードディスクもいっぱいになってきた、バックアップもとりたい」
っていう場合ですね。
この場合は、パソコンのハードディスクの空きを作るのは、前述のとおりです。
でも、これにバックアップの要素が加わると・・・
この状態では、外付けハードディスク１箇所にしか写真が存在しません。
ハードディスクの空きを作るため、写真を移動しただけなワケですから。
外付けハードディスクは、パソコンの外にディスクがあるというだけで、
パソコン内のハードディスクと同じものと考えてください。
回転系パーツなので、故障しない根拠はありません。
そうすると、パソコンのハードディスクの空きは確保できましたが、
バックアップの機能が不完全ですよね。
外付けハードディスクがクラッシュしたら、その時点でアウト
です。
この場合は、外付けハードディスクを デュアル体制 （２台）にします。
前述した単純なバックアップは、
正：パソコン
副：外付けハードディスク
でしたが、
正：外付けハードディスク－１
副：外付けハードディスク－２
の形式にします。
もちろん、心配性の方は、外付けハードディスク－３～があってもかまいません。
※外付けハードディスクを２台にする場合は、別々のメーカーもしくは、
同じ製品でも製造期間が異なるものがいいです。
同に製品で製造時期も同じものは、同一レーンで作られた可能性が高いので、
同じ時期に同じ不具合が起きることがあります。
一気に故障されるとバックアップになりませんから。
また、１つの筐体に ２セットのハードディスクを搭載 したモデルもありますが、
これもあんまりオススメできません。 別々に購入しましょう。
まとめると、
パソコンのハードディスクに空きを作るために、
外付けハードディスクに写真を移動する。
外付けハードディスクに移動した写真のバックアップのために、
もう１台の外付けハードディスクにコピーを作る
こういうことです。
これにより、パソコンのハードディスクを圧迫して
動作を重くすることも防げるし、外付けハードディスク－１が故障しても、
外付けハードディスク－２に写真は残っているから安心。（逆もあり）。
ただし、こまめにコピーしておくことが大事です。
どちらかが故障したら、新しい外付けハードディスクを買って、
再度デュアル体制にする。
大切なデータは、常に正・副の状態にしておくことです。
家電が一撃で破壊されるような落雷でもないかぎり、
愛犬の大切な写真は ずっと守られます 。
ちなみに僕は、パソコンＡ、パソコンＢ、
外付けハードディスク－１と外付けハードディスク－２、
それから外部サーバーの、合計５箇所に同じデータを保存しています。
もし何らかの事故で自宅の写真がすべて消失したとしても、
別の場所（サーバー）の写真は生きていますから、そこから復元できます。
地球規模の天変地異でも起きないかぎり、データが消失することはありません
厳密に言えばもっと方法はありますが、一般的にはこんな感じでしょうね
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長々書きましたが、愛犬の記録として写真を残しておきたいと思ってる方は、
不測の事態に備えておいたほうがいいですよ～
写真って、失うと本当に ガックリ きますから。
ワンコを大事に思ってくれてる人は、わかってくれるよ
昨夜も二人に付き合って、 夜更かし のジョーです
雨、ずっと降ってますね～。
昨日の夕方のお散歩は、雨の中でした
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PCデータ、今回は特にデジカメ写真のバックアップについてです。
一般的な方法として書いてみました。
日常的にバックアップをとっている方はスルーしてもいいですよ
コンデジ（コンパクトデジタルカメラ）の場合も、
デジイチ（デジタルイチガンレフカメラ）の場合も、
撮影された写真は、PCに取り込んで保存している方がほとんどだと思います。
そうしないとブログにアップできませんからね。
写真といっても、デジタルカメラで撮影したものなので、
その名の通り、Wordなどの文書ファイルと同じデジタルデータです。
しかもデカイ
（ファイルサイズが）デジイチで高画質の設定で撮影すると、
平気で写真１枚あたり 10MB 前後になってしまいます。
（メーカーや機種によって違います）
これは昔使っていたフロッピーディスクに換算すると、単純計算で約７枚分です。
デジイチ写真一枚をフロッピーに保存しようと思ったら、
７枚必要ってことですね。 デカイでしょ～
あ、今時フロッピーでたとえるって、古い？
“東京ドーム●●個分” と同じで、イメージわかない？
さて、本題です。
写真のバックアップをする場合、２つの考え方があります。
１．パソコンのハードディスクの容量が不足してきた
２．万一の消失を避けるために、コピー（バックアップ）をとっておく
まず、 １．パソコンの容量不足
デスクトップパソコンなら、そこそこ大容量のハードディスク搭載なので、
ある程度は保存できます。
また、ハードディスク容量が不足してきたら、
さらに大容量のハードディスクに交換したり、追加したり・・・が簡単です。
でもノートパソコンの場合は、ハードディスクはそれほど大容量じゃないので、
RAW データも保存しようものなら、すぐにいっぱいになります。
かといって、本体にハードディスクの追加はできません。
最近は大容量ハードディスクのノートパソコンも販売されていますけど・・・。
※特に、OSが入ってるC:ドライブね。
次に ２．消失の防止
パソコンっていうのは不具合とセットで考えないといけません。
ウイルスにやられることもあるし、安いパーツで組み立てられたパソコンは、
ハードの不具合でおかしくなったりします。
その他諸々の原因によって故障すること前提です。
データに関係の無い不具合ならパーツの交換などで復活しますが、
データを保存しているハードディスク自体がクラッシュしたら・・・。
仕事柄、何度も経験してますが、そのたびに 超・脱力 です。
パソコンは買い換えることができるけど、失ったデータは戻ってきません。
ハードディスクは、ディスクが高速回転しながら、
アームでデータを読み書きします。（その他技術的詳細は割愛）
ディスク面とアームとの間には論理的な隙間しかないので、
回転中の振動などでアームがディスク面に接触したりすると、
クラッシュの原因になります。
この場合は、修理に出しても大抵は、
“データが消失してもかまいません” って事項に同意させられます。
その上で、メーカーはハードディスクの交換をして修理完了です。
ハードディスクのどの部分に原因があるか、事細かに検証しません。
そんな面倒なことはせずに、交換する方が楽ですから。
ハードディスクのデータ復元サービスをやっている業者もいますが、
ここに持ち込むことは、イコール “とても重要なデータ” と見なされ、
足元見られてぼったくられます。
しかも１００％復元できるワケでもありません。
復元できるのは、クラッシュの原因となっている部分以外のデータです。
「データ復元」で検索すると、いろんな業者がヒットしますよ。
解決策
上記どちらの場合も、外部メディアにデータを保存することで解決できます。
ただしこの場合、フラッシュメモリーやカード類の容量が小さいメディアでは、
いくらあってもキリがありません。 最低でもDVDメディアかな。
最も有効なのは、パソコンのハードディスクの倍以上の大容量を持つ、
外付けハードディスクです。
セットアップも操作も簡単です。
価格.com で調べるといいと思います。
１．の場合はパソコンのハードディスク容量が不足しているワケなので、
パソコン内の写真を外付けハードディスクに 移動 して、
パソコンのハードディスクに空きを作ってあげます。
２．の場合はバックアップが目的なので、
パソコン内の写真を外付けハードディスクに コピー して、
正（パソコン）・副（外付けハードディスク）を作ります。
これにより、パソコンに致命的な不具合が発生しても、
修理・交換・買い替えなどのあと、外付けハードディスクから写真を戻せます。
ここで問題となること・・・１．と２．の複合の場合です。
「パソコンのハードディスクもいっぱいになってきた、バックアップもとりたい」
っていう場合ですね。
この場合は、パソコンのハードディスクの空きを作るのは、前述のとおりです。
でも、これにバックアップの要素が加わると・・・
この状態では、外付けハードディスク１箇所にしか写真が存在しません。
ハードディスクの空きを作るため、写真を移動しただけなワケですから。
外付けハードディスクは、パソコンの外にディスクがあるというだけで、
パソコン内のハードディスクと同じものと考えてください。
回転系パーツなので、故障しない根拠はありません。
そうすると、パソコンのハードディスクの空きは確保できましたが、
バックアップの機能が不完全ですよね。
外付けハードディスクがクラッシュしたら、その時点でアウト
です。この場合は、外付けハードディスクを デュアル体制 （２台）にします。
前述した単純なバックアップは、
正：パソコン
副：外付けハードディスク
でしたが、
正：外付けハードディスク－１
副：外付けハードディスク－２
の形式にします。
もちろん、心配性の方は、外付けハードディスク－３～があってもかまいません。
※外付けハードディスクを２台にする場合は、別々のメーカーもしくは、
同じ製品でも製造期間が異なるものがいいです。
同に製品で製造時期も同じものは、同一レーンで作られた可能性が高いので、
同じ時期に同じ不具合が起きることがあります。
一気に故障されるとバックアップになりませんから。
また、１つの筐体に ２セットのハードディスクを搭載 したモデルもありますが、
これもあんまりオススメできません。 別々に購入しましょう。
まとめると、
パソコンのハードディスクに空きを作るために、
外付けハードディスクに写真を移動する。
外付けハードディスクに移動した写真のバックアップのために、
もう１台の外付けハードディスクにコピーを作る
こういうことです。
これにより、パソコンのハードディスクを圧迫して
動作を重くすることも防げるし、外付けハードディスク－１が故障しても、
外付けハードディスク－２に写真は残っているから安心。（逆もあり）。
ただし、こまめにコピーしておくことが大事です。
どちらかが故障したら、新しい外付けハードディスクを買って、
再度デュアル体制にする。
大切なデータは、常に正・副の状態にしておくことです。
家電が一撃で破壊されるような落雷でもないかぎり、
愛犬の大切な写真は ずっと守られます 。
ちなみに僕は、パソコンＡ、パソコンＢ、
外付けハードディスク－１と外付けハードディスク－２、
それから外部サーバーの、合計５箇所に同じデータを保存しています。
もし何らかの事故で自宅の写真がすべて消失したとしても、
別の場所（サーバー）の写真は生きていますから、そこから復元できます。
地球規模の天変地異でも起きないかぎり、データが消失することはありません
厳密に言えばもっと方法はありますが、一般的にはこんな感じでしょうね
▼なるほど～って思ったら、ポチッとお願いします
トイプードル・犬ブログ村
長々書きましたが、愛犬の記録として写真を残しておきたいと思ってる方は、
不測の事態に備えておいたほうがいいですよ～
写真って、失うと本当に ガックリ きますから。
ワンコを大事に思ってくれてる人は、わかってくれるよ
昨夜も二人に付き合って、 夜更かし のジョーです
雨、ずっと降ってますね～。
昨日の夕方のお散歩は、雨の中でした
