好い加減な日本人と日本社会

勝手に首相は国民の意思ではなく決まってしまう。大統領とは言わないけど首相を決める選挙を超党派で決める事が出来無いと。。

現代人

2006-06-20 23:39:03 | Weblog
今日は山口母子殺人事件の最高裁の判決が出た日です。死刑宣告はせずに差し戻し判決。殺人・暴行・強盗・死体遺棄と馬鹿でも解る罪名は4つ有る。これで、人間が2人殺されたから一人での人数採決で無期懲役の判決が続いていた。被害者は、殺人罪で処罰して欲しいと願っている。あだ討ちも望んでいる。今で言うと昔の人の考えだと思うけど、現代人との考え方にかけ離れていると思います。被告の反省は無いと思います。有るので有ればマスコミでも裁判官に上申書を書き自分の非を謝罪し罪を軽くする行為をし続ければ良い事なのに、弁護士に委託して自分は拘置所で罪を消化してる。今日の報道で、どこかの被告のゆかりが有る様な僧侶も出ていたし、なんと父親も出て擁護する意見を言っていた。でも、謝る事は一切していない。現代人の親は自分の子孫が起こした事に何を思っているんでしょうか?親心とは擁護するのでは無くまずは謝る事。自分の子供の犯してしまった罪に理解をして被害者及び国民に謝る事から始めれば良いのに擁護してどうするんでしょうか?僧侶もいくら言い訳して良い子だといって見たって人が人を殺す事の殺生の摂理を悟り死刑判決が出ても落着いた心で死を迎える事を教えて、その中で本人が罪を反省して生きていたいと言う志が出てくれば、その事を訴えれば良いのに、何で接見時に良い子であるから世間が考えて欲しいと擁護する。現代の僧侶も親も弁護士も裁判官も全て人の命の大切さを考えていない。真剣に考えるなら加害者の命も被害者の命も双方同じ命です。余りにも犯した罪に身に沁みていないし判決を出す側もいつまでも結論出さずにいることが美徳とも思うような事をして、人間の苦しみを先延ばししている。例え死刑判決が出ても、そこから本気になって色々の事を被告は行動するかも知れません。それであれば、その時に被害者の気持ちも含めて双方の意見を聞いて死刑を執行する日を先延ばしにも出来ると思う。変なところに税金を使うなら犯罪社会を形成する方に使う前に刑務所を作るとか、厚生施設を充実させるとか、色々使い道は有ると思うけど指導する人間や裁判官も居ないし、とうとう宗教の指導者もいい加減だとばれてしまった。こんな現代人に日本国の心や国民の良さとか教える事も出来無いし昔の大和民族の志なんか今は昔で今が良いなら良いんですけど時が経つにつれ悪くなってひどくなっている。こんな時にこのブログのタイトル働かず物は食うべからずも死語なのかも知れませんネ!本当に日本社会の浅はかさがモロに出た一日だと思いました。情けなくなってきた。。。
コメント
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