近所のスーパーでは「半夏生にタコを食べよう」というキャンペーンがここ数年打たれています。
昨年は”伝説の家政婦”志麻さんのレシピから「タコのヴィネグレット」を作って、シーフードで洋食系のメニューにしましたが、タコのレシピもそんなにあるわけではないので、年に数回は必ずつくるタコ飯にしました。
主菜はサバ干し、副菜はTVで覚えたメニューのわかめ炒め。
そして白菜のお味噌汁と、一汁二菜のシンプルな構成です(苦笑)。
お酒は炊き込みご飯があるなら日本酒一択。
「鳳凰美田 WINE CELL」の令和5年酒造年度醸造です。
ワイン酵母を使って醸造しているせいなのか、フルーティさがすごい一本です。
何に一番近いかと聞かれるとずぶの素人なので答えにくいです、多分マスカットとかメロンとかその類です(苦笑)。
やや甘口の白ワインと偽って飲ませても信じる人がいるかも。いや、いないか(苦笑)。
タコ飯はいつも通りガーリックオイル、針ショウガ、ネギ、ガーリックチップを揃えて味変しながら楽しみます。
日本酒に合うのはやっぱりネギと生姜ですけどね。
ただ、生姜もネギもガーリックチップも少し刺激が強いので、今日のお酒には薬味はない方が良いかも。
ちなみに、「半夏生」は夏至から10日過ぎの期間を指すようで、その時期にタコを食べる風習が西日本であるのだとか。
そういえば恵方巻も元々西の風習だったような気がしますが、「半夏生」はその時期そのものがポピュラーではなく、定着には至らなさそうな気がしています(苦笑)。