新千歳空港到着が13:25、翌日の離陸が12:20ということで、北海道に足を付けている滞在時間は24時間を切って約23時間と、いわゆる「弾丸ツアー」的な帰省です。
まずはお昼過ぎに降りたつわけですから、少し遅めの昼食を空港内で食べたくなるわけです。
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はい、ラーメンです!
これは「銀波露」の「鶏しお白湯麺」。
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はい、5月の帰省時に家族で入り、zunkoが食べたあれです。
いいですねぇ、この鶏の旨みが凝縮されて乳化したスープ。
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鶏の旨みが良く出ているうえに、塩味にしたことでその鶏の風味が生かされています。
以前に紹介した通り、麺は他のメニューと共通の、少し硬めで軽くウェーブがかかった中太麺です。
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できればこのスープ用に細麺が欲しいところです・・・。
チャーシューは鶏もも肉らしき部位。
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もちろん、鶏同士ですからスープとの相性も良し。
よーく見ると右上のほうには火を通した玉ねぎが乗っています。
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火を通してあるので、柔らかい食感で甘みが出ているわけですが、これがインパクトの強い魚介系だと生玉ねぎの食感と風味を活かすところ、ここでは上手く甘みのほうを活かしています。
煮玉子は固ゆで一歩手前な感じ。
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個人的にはもう少しとろけたほうが好きですが、あえてスープに溶けださないような硬さにしているのかも知れません。
味付けもやや薄めで、ラーメンの具としてはちょうど良い感じで美味しいです。
そしてこのお店といえば、後乗せトッピング。
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「鶏しお白湯麺」には桜エビの粉末がついてきます。
最初は少しだけかけて味の変化を確認。
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小量ですと思ったよりか劇的な変化にはならないので、ドバっとかけても良いかもしれません。
個人的には味を変えることは嫌いではないですが、「厳選北海道とんこつ味噌」のチーズも然り、もっと量があっても良いと思います。
もちろん大量に入れることで最初の味がまったく損なわれますが、どうせ味を変えるならガラッと変えるのもありなのではと。
もっとも、カレー粉のように、本当に違う食べ物になる場合も「うーん」と思ってしまいますので、動物系・魚介系・野菜系など、スープやたれのベースとなるものを用いるのが統一感があって、かつ全く別物になることもなくて良いと思います。
7月は3食目で、2014年通算49食(37すすり・10つけ・2まぜ)となりました。