錦糸町の駅前を通る京葉道路沿いにいつの間にかラーメン店ができていました。
それがこの「炭火焼き濃厚中華そば 大覇道」。
メニューを見ますと、「炭火焼き濃厚中華そば」と「炭火焼き濃厚中華そば定食」のみ。
と思ったら、その中に「鯖」「鰺」「鰯」「鮭」「烏賊」「喉黒」「茸(マッシュルーム)」「玉蜀黍(とうもろこし)」と実に8種のメニュー。
おぉ、そういうことですか。それら素材を炭火焼きにしてスープを取っていると。
入店して自販機で券を購入します。
とりあえず1,000円入れたら、白飯と味噌小胡瓜と海苔佃煮が付く「定食」はすべてグレーアウトしていて、「炭火焼き濃厚中華そば」の一部メニューだけですね。
とりあえず初回の今日は”自販機の法則”に従って、左上の「鯖(1,000円)」を頂きます。
着丼しました。
トッピングはスープの温度を下げないためにすべて別盛にし、丼はスープと麺だけにしているそうです。
トッピングはバラチャーシュー、焼きネギ、玉ねぎ、海苔、そして瓢箪は山椒だそう。
まずはスープ。
白濁していますね。
ざらついた感じがするので動物系の白湯をベースに焼き魚をミキサーにかけているのか?
黒い粒々は焼き魚をそのままミキサーにかけたためと推察。
鯖らしい風味がしっかりします。
ただ、スープは8種類も取っているように見えなかったので、ベースのスープに8種の素材を合わせているのでしょうかね。
麺は歯切れの良い中太ストレート。
麺の食感も良いですが、すするごとに鯖が香って美味し。
焼きねぎは厨房で焼いていましたね。
甘さと香ばしさが共存しています。
ちょっと焦がし過ぎの気もしますが。
チャーシューは巻いていないバラ肉にやはり炙りを加えて提供。
味付け薄目で弾力ある肉質です。
チャーシューは温めたほうが柔らかくなるので食べる少し前にスープに乗せておきました。
玉ネギはやはり魚介に合いますね。
終盤には少し山椒をかけてみました。
ただ風味が少し強いので、かけすぎ注意ですね。
鯖、鯵、鮭などいずれも風味の強い魚ですし、一方でマッシュルームやとうもろこしに会うのかは疑問で、個人的にはなくて良いような気もします。
それにしても8種のフレーバーはすごいな。
全種類制覇するにはあと7回か・・・。
今日の「鯖」は結構美味しかったので、値段がとびぬけている「喉黒」は別にして、気分でもう何種類か頂いてみたいと思います。
5月は22食目で、2024年通算75食(59すすり11つけ5まぜ)になりました。