コンサドーレ札幌がいいところなく敗れてしまったので、もう後は美味いものを食うしかないと、市街中心にある居酒屋「かけはし」へ。
北海道の食材をメインに、生産者と消費者の懸け橋になるというコンセプトのお店だそうで。
ドリンクをオーダーして、その間今日のおすすめメニューを見ます。
うむ、殻付きカキは食べたいところ。しかも厚岸産があるではないですか。
お造りは北海道産のものを食べたいので、シマぞいにしよう。
アスパラと身欠きにしんも食べたいね。
早速生牡蠣が出てきました。
粒の大きさはまあデカい方ではないですが、値段考えたらこんな感じかなと。
プリッとした新鮮な食感に、噛むとほとばしる磯の香りとカキ独特の旨味と風味が良し。
子供たち用に頼んだフライドポテト食べ比べ。
「きたあかり」とお初にお目にかかる「さやあかね」だそう。
子供たちの評価は何度か食べたことがある「きたあかり」でしたが。
そして、このお店一番のこだわりはしいたけ、しかも焼き方だそうで。
このように炭火の中央付近ではなく、少し外側遠火で火を通すのだそう。
裏返さず、湯気が立ってきたら左右を回して火の通りを均等にして焼きます。
そして身欠きにしん。
骨までパリパリに仕上がっています。
もうちょっと身が厚いのを期待しましたが、そうすると骨がパリパリにはならないのかな・・・。何より価格が上がるでしょうしね。
北海道の地酒のみ比べセットを頼みました。
左から「北海鬼ころし」「二世古純米酒」「北斗随想」です。
この中では「北斗随想」がフルーティで好みです。あとでお代わりしようw。
クロぞい頂きます。
ほど良い身の締まりで美味しい白身魚です。
椎茸焼けたか。
そのままか、塩を少し漬けて食べるのがお勧めで、醤油は使わないでくださいと。使ったら三倍の値段取りますと言われました(苦笑)。
確かに、醤油をつけると香りや風味が変わってしまいますからね。
アスパラは転がしながら表面に焼き目が付けばOK。
中までアツアツになって、アスパラ独特の風味、しゃきっと感を少し残し、じゅわっと染み出るジュースのお味も良し。
ホワイトも・・・。
アスパラと言えばホワイトは缶詰のふにゃふにゃのやつしか子供の頃は食べたことがなかったのですが、どうしてなのでしょうね・・・。
まあ、今でもホワイトは流通量が少ないですが。
個人的にはグリーンの少し青臭さのある癖のある味わいが好きですが。
終盤にはzunkoが揚げ物を食べたいというのでタコザンギ。
カリカリの衣に弾力ある身、味付けが絶妙。
そして、先ほどの「さやあかね」の肉じゃが。
こんな感じで地元産中心のこだわりの食材を楽しみました。
子供がいてお酒をそれほど飲んでいないこともありますが、お会計は13,000円弱とリーズナブル。
以前に同級生と来たときはお酒がっつり飲んでそこそこかかりましたけどね。
ちなみにこのお店、現在は完全予約制です。
外に目立つ看板も出ていませんのでご注意を。