今日の東京はあいにくの雨。気温もそれほど上がりません。
なら、いつもは行列の「満鶏軒」も今日はそれほど混んでないのではと、昼休みダッシュ!
ですが、正午頃に着くと3人ほど待ち客。
まあ、お昼のピークで3人なら少ない方でしょうね。
今日の目的はもちろん今酒リリースされた「冷やし」メニュー。
今年も「冷やし鴨つけそば(1,100円)」をリリース。
「特製」とか「チャーシュー」とかもありますが、冷たい麺に鴨肉チャーシューはどうなのかな・・・。
ということで今日は普通に「冷やし鴨つけそば」のみにしました。
おぉ、大葉やミョウガなどを使って見た目的にも清涼感がありますね。
つけダレはやはり醤油味。
やはり油膜は使っていますね。
ちょっと白っぽく固まりかけているので鴨の脂を使ってるようです。
麺は良く冷やされてぎゅっとしまった歯応え。
早速つけましょう!
なるほど、鴨の出汁に醤油ベースですが、油膜があることで程よいこってり感があります。
鴨の脂なので、舌の体温で溶けてざらつくこともなく、蕎麦にはないこってりさですね。
大葉の風味も冷たい麺とつけダレにぴったり。
茄子の煮びたしもこのつけダレに合うナイスチョイスな具です。
鴨肉は脂身の少ない部位を細切れにしてつけダレに忍ばせてあります。
このお店の通常の鴨チャーシューだと皮の下に脂身がついていますので、このチョイスも正解ですね。
そして、麺の残り1/3ほどはカボスで味変。
この辺も蕎麦とは違う楽しみ方です。
そしてラストは冷たいスープ割り。
さすがにこの冷たさではご飯で締めようと思わないですね・・・。
油膜もほとんどなくなったさっぱりと冷たいスープで鴨の旨味を楽しんでみました。
冷たい麺はこれから気温が上がると一定の需要はあるでしょうが、やはり冷たいスープで動物系の油膜は、くちどけが良いとはいえ抵抗感がある人もいるかもしれませんね。
4月は16食目で、2023年通算55食(42すすり10つけ3まぜ)になりました。