朝から会議で、終了後に大森に向かい、用事を終えたらほどなくお昼時。
一昨日・昨日とラーメンが続いたので、ラーメンはやめようかなと思いつつも、「大森 ラーメン」とスマホで検索したら・・・。
何といつの間にかオープンしていた中華そばの店が大森界隈でも上位にランクインしているではありませんか。
しかも、開店してわずか1か月半。
開店直後のお店に到着してみると、既に9席のキャパ分入店済みで、かつ10名ちょっとの待ち。
うむぅ・・・、三巡目か。
しかし、回転の速いラーメンですし、並びますかとチャレンジし、しばし待って無事入店。
券売機で「醤油らぁめん(770円)」をセレクト。
と言うか、塩やつけめんなど他のメニューはなく、太麺などの派生メニューにサイドのみのシンプルな構成です。
その「醤油らぁめん」のこだわりはこんな感じ。

お店の前の黒板には「山形地鶏の」とありますが、ゲンコツと魚介のスープも用いたダブルスープみたいですね。
着丼です!

おぉ・・・
これぞSimple is best.の王道中の王道。
少しチーユの浮いた清湯系醤油スープ。

ほとんど濁りが見られない丁寧な仕事。
ふくよかな広がりのあるうまみに、適度な味付け。
これはごくごく飲めるスープですね。
麺は歯切れのよいやや細のストレート。

清湯系中華そばに相性が良い麺だと思いますが、日本そばをオマージュしたような味わいです。
少し硬めのメンマが良いアクセント。

チャーシューは2種類でしょうか。
少し脂身のあるバラっぽい部位に、

赤身の部位を、少し赤身を残した仕上げ。

最近のラーメン店でよく見かける低温調理のような手法を使っているようです。
スープ、麺、チャーシューとも中々こだわりを感じます。
ラーメンがシンプルだったので、ついつい「コロチャー小めし(200円)」を頼んでしまいましたが・・・

少し脂身が多くてしつこかったですね。
せっかくの淡麗系醤油ラーメンの味わいを少し消してしまった感が出て残念でした。
とは言え、ラーメンは非常に完成度が高く、また食べたくなる一杯でした。
今の人気は、何時に来たら並ばなくて済むんだ、って感じではありますが。
6月は4食目で、2016年通算44食(37すすり6つけ1まぜ)になりました。