とりあえず午後はワイキキのホテル群の東の外れにあるホノルル動物園に行ってみることにしました。
まずは動物園に行くまでにビーチを散歩。遊泳区域には防波堤で囲って殆ど波が来ないようにしている部分があります。その防波堤の上から海を覗くと、少年が立っても腰くらいの深さ(多分50cm~70cm)のところにまで結構色々な魚が来ています。
水面を写真で撮ってみましたが見えるでしょうか?赤くて大きな魚が3匹と、下のほうには黄色と黒の縞々のいかにも熱帯っぽい魚が泳いでいました。

さて、動物園に到着です。入園料は$8。ちょっと高いですね。日本で買ったガイドブックには$6と書いていましたが、実際に動物園に行くと張り紙がして上書きされていました。ホノルル市民は確か$3だったような・・・。倍以上も差をつけないでほしいなあ。
気を取り直して入園です。入り口で見取り図が配布されており、ライオンやトラなどの猛獣、キリンやシマウマなどのアフリカの動物、ワニやトカゲなどの爬虫類、数多い鳥類などなど一通りつぼは押さえています。
しかし、入って左回りに進み、フラミンゴ、象、ゾウガメ、ワニ、爬虫類・両生類館と順調に進みましたが、それはこの後の悲劇の序章に過ぎませんでした。
奥のほうにはアフリカの動物が集まるサバンナゾーンがあります。順々に進んでいったのですが序盤の迫力あるナイルクロコダイルはともかく、キリン・ライオン・ハイエナ・シマウマなどがことごとくどこを見てもいない・・・。いったいどうなっているんだ?結局サバンナゾーンは大半の動物を見ることが出来ず。
サバンナゾーンを出て飲み物を飲んで一服した後、トラだけは歩いているところを見て、さて帰るかと思ったときに少しだけサプライズが。この動物園には世界一巨大な陸ガメ、ガラパゴスゾウガメがいました。入り口近くにいたゾウガメと比べふた周りほども大きく、甲羅の大きさは1.5mはあろうかというサイズです。大人でも楽に乗れそうな大きさでした。

危うく当動物園を「ホノルル三大がっかり」に勝手に認定しようかと思いましたが、とりあえずガラパゴスゾウガメのでかさに免じ、可もなく不可もなくという評価にしたいと思います。
あと、ガゼルやクジャクなどがいるゾーンがあるのですが、柵が低くてクジャクが道に飛び出してくるところがあるのでご注意ください。