もむでんブログ

シーフードディナー2

残す夕食もあと二回、両替したドルをできるだけ使いきろうと、少し贅沢をしに宿泊しているホテルの二階にある「ネプチューン・ガーデン・レストラン」でディナーと洒落込みました。このお店は1階にある毎朝朝食を食べているバイキングレストランの真上にあり、やはり水槽で魚が泳ぐ姿を見ながら食事を楽しむことが出来ます。少し薄暗い雰囲気に生演奏もあり、かなり大人な雰囲気漂うハワイアン・キュイジーヌのお店です。
メニューを見たところやはり少し高め。前菜から始まり、サラダ、主菜、デザート・コーヒーまでつくコースは$59~となってます。胃袋も疲れてきているし、デザートまでいらないだろうと言うことで、単品で好きなものを食べることにしました。

オーダーするとまずパンが出てきます。

通常だとバターだけなのですが、さすがシーフードのお店、サーモンクリームチーズが出てきました。パンにはパンの皮を固く焼いたようなせんべいのようなものが一緒に出てきて、それにチーズをディップすれば十分に前菜として楽しめます。

こんなものが出るとも思わなかったので、普通に前菜をオーダーしました。妻は「新鮮なマヒ(マグロ)の刺身」、自分は名前を失念したのですが貝や魚と野菜をみじん切りにしてドレッシングで和えたカクテル。


マヒは日本で言えば赤身でした。久々のわさび醤油が新鮮に感じます。シーフードと野菜のカクテルも、色鮮やかで酸味の利いたドレッシングとさまざまな具材の異なる風味と歯ごたえが折り重なってなかなかな味です。

続いてグリーンサラダ。

たっぷりの緑黄色野菜にえびと、アクセントにブルーチーズ。ドレッシングはクラッシュしたナッツがもトッピングされちょっと甘口の変わった味。えびもチーズも好物なのでぺろりと頂きました。

サラダがすむとスープが運ばれてきます。オーダーしたのはアスパラのスープ。

自分はお酒を飲むのでスープはオーダーせず、妻の分だけ一人前頼んだのですが、お店の好意で二人前運ばれてきました。ラッキーとばかりに頂きます。クリームスープをベースにアスパラの風味が生かされて美味しいです。小さく輪切りにしたアスパラも入っており、食感にもアクセントが加えられています。

そしていよいよアントレ(主菜)です。自分はジャイアントプローン、妻は白身魚をオーダー。自分はガーリックライスかパスタを聞かれパスタと答え、妻の選んだメニューにはライス・パスタが付いてくるようなことが書かれていたので、付け合せ程度にちょこんと盛られてくるのかと思っていましたが、出てきたものはこんな感じでした。


自分のジャイアントプローンはその名に違わぬ大きなえびが五匹、その下に普通に一品料理並で100g以上はあると思われるパスタ。妻の白身魚は薄い衣で表面をかりっとソテーした白身魚の半身が三枚、そしてライスとライスの形に作られたショートパスタ。
どう見てもコースで食べると言うよりはこれ一品で完結した食事になりそうなボリュームです。前菜・サラダと上品に進んできて、これはかなり不意打ちでした。
とりあえず気を取り直して頂きます。まずはジャイアントプローン。うん、ぷりぷりのえびがクリームソースでソテーされ美味しいです。付け合せのアスパラも良いですね。パスタは・・・美味しいのですが多すぎて残してしまいました。妻の白身魚も頂きます。というか、妻が一枚しか食べないので二枚もらってしまいました。薄い衣をつけて皮をカリッと仕上げてあり、中までアツアツに火が通っています。皮のサクサク感と白身のほぐれる食感がたまりません。付け合せのライスとパスタは、ショートパスタがお米の形なため、見た目どれがライスでどれがパスタなのかわかりませんが、歯ごたえと舌触りは確かにライスとパスタの二種類あるのがわかります。これまた美味しいのですが、やっぱり残してしまいました。
飲み物を二杯頼んで$100ちょっとでした。まずまずのお値段かと思います。
でも主菜はもう少しパスタの量を減らして欲しいです。美味しいだけに最後までちゃんと食べたいので・・・。

最後に小ネタですが、「プローン」は淡水えびで、「シュリンプ」は海水えびなのだとか。もし間違ってたらすいませんが、淡水にあんな巨大なえびが棲んでいるのでしょうか・・・?
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