「TRYラーメン大賞&大人の週末が選んだ至高のラーメンフェス」に出陣!
元々は昨日来るはずで、一昨日頂いた「らぁ麺 SUNGO」と今日も出店している「in EZO」を頂いてフィニッシュのはずが、一昨日来てしまったがために昨日からの出店の「in EZO」を食べることができなかったため、やむなく(?)出陣回数を1回増やしました(苦笑)。
ですが、折角新宿まで来て1店で済ますのももったいないので、もう1店は食べたいなと。
何処にしようかは来るまで考えていなかったのですが・・・。
お、「オマール海老らーめん」か。
個人的には甲殻系は以前から注目しているのでこれは食べてみたい。
2016年TRY新人賞汁なし部門2位を受賞した「志奈そば 田なか Second」です。
確か「志奈そば 田なか」と言えば池袋のお店で、セカンドブランドは「九十九里煮干しつけ麺 志奈田」だったような・・・。
まあとりあえず気にせず頂いてみましょう。
オープン直後に店前に行くと一番乗り。
3分ほどで出品作「オマール海老らーめん」をゲット。
おぉ、丼を持っただけで湯気にオマールエビの香りが・・・。
スープは鶏白湯+オマール海老。
見本の写真より海老の赤身がないですが、香りも味もしっかり海老です。
割と塩味はっきり目の味になっています。
麺は歯切れの良いストレート。
スープが良い感じで絡んで美味し。
ビスクにも似た洋風な味わいも感じるので、ベビーリーフのトッピングも違和感なし。
チャーシューは大ぶりなバラロール。
肉にはしっかり弾力を残し脂身は柔らかめ、味付け薄目なのは海老風味のスープの邪魔をしないためなのかな。
オマール海老の旨味がふんだんに取り入れられていて美味しいラーメンでした。
続いては今日の目標、北海道は札幌市から出店の「in EZO」。
こちらは「大人の週末」からの選出。
開店直後は数名の並びがありましたが、自分が向かった時には前に1名のみですぐにお店の前へ。
ほぉ、東京のイベントにも出店歴があるのですね。
お店は札幌市中央区ですが、今回存在を知りました。すみません。
そして、受付から3分経つか経たないかで出品作「じゃが白湯味噌の新感覚札幌味噌ラ―メン」をゲット。
っと、見た目明らかに味噌ラ―メンですが、炒めもやしはないのですね。
最近はそういうところも増えているのでしょうねぇ。
ではまずスープから。
おぉ、油膜は全然ないのですが、味わいは結構濃厚です。
じゃがいもはベジポタとしてスープに使われているので、舌に残って味わいが長く続くような気がします。
ベースも味付けも結構濃厚で、後味もしっかり残ってくるタイプです。
麺は見た目白っぽいですが、舌触りは結構良いツヤツヤもちもちの縮れ麺。
濃厚なスープを良い感じで持ち上げてくれます。
チャーシューは豚バラ一枚使った炙り肉。
炙った香ばしさも良いアクセントになっています。
海苔だけではなくてあおさも入っています。
あおさそのものは好きなのですが、この濃厚なラーメンに合うかどうかはちょっとクエスチョンかな?
札幌味噌ラ―メンをベジポタにして濃厚感を出したのは面白い試みだと思いました。
さて、これで食べたかったラーメンも終わりかなと思っていましたが・・・。
おぉ、そう言えば未だ店舗に行ったことがない「八咫烏」も出ていました。
こちらは「大人の週末」からの選出。
出品作は「Dystopia 青椒肉絲」。
ん?ディストピア??
調べてみたら「ユートピア」の反対語で「反理想郷」とか「暗黒世界」と言う意味だそうで・・・。
謎の黄色いスープでこれは興味が湧くルックス。
しかも、他のお店は2・3人の並びなのにここだけ10人ほど並んでいる。
よし、お腹も7分目ぐらいだし行っちゃおう!
と言うわけで、並んだときは9番目でしたが4食ずつの提供ルーチンのようで、2巡して店前まで来ました。
そして、並んで12・3分くらいで出品作「Dystopia 青椒肉絲」をゲット。
乗っているのは青椒肉絲と言うよりローストビーフの細切りのような。
その下には色鮮やかな炒め野菜。
しかし、その下の透明度のない黄色いスープが謎過ぎる。
頂くと・・・。
ん?なんだこれは。
ポタージュっぽいですが、パンフを見ると牛テールに複数の野菜のすり流しを加えたスープなのだそうで。
黄色いのはコーンでも使っているのかな・・・。
複数と言われても何の野菜なのか全然わからん(苦笑)。
ただ言えるのは、そのままポタージュとして飲んでも美味いです。
麺はやや太めのもっちり麺をタレと脂に絡ませてからこの黄色いスープにくぐらせたようです。
何とも形容しがたい不思議な味ですが、これはこれで美味いかも。
レアな仕上がりの青椒肉絲は、中華のそれとはまた違う味。
ベジポタにも近いこのスープにローストビーフっぽいお肉は合うと思います。
麺に絡んだタレや脂が溶け込んだ後半のスープも不思議な味わいで美味し。
そして、ラーメンについてきたコンソメスープ。
ラ―メンにスープをつけるって斬新ですね。
まあ、このラーメンはスープが少なくてとろみがあるので、さらっとしたスープは今回位少量なら口直しに良いかもしれません。
いやあ、しかしこの創作ラーメンはちょっと常人には思いつかないレベルですね。
お店での限定ラーメン一番人気で、今イベントのスペシャルVerだそうなので、食べることができて良かったです。
12月は14・15・16食目で、2024年通算181食(123すすり47つけ11まぜ)になりました。