今日の宿泊場所は、来宮駅から高台に上った温泉宿「風雅」。
売りは高台から見える熱海の海景色とフレンチディナーだそうで。
エントランスにこんな映えスポットがありまして。
この左側にウェルカムドリンクを振る舞うコーナーあって、そこから海が一望できます。
この後、部屋で一休みして温泉に浸かり今日の疲れを癒したらフレンチディナーへ。
まずは前菜、「夏の鮮魚 ション・ドゥ・トゥルヌソル」です。
サーモンの下には歯ごたえの心地良い麦のリゾットのようなものが敷かれ、マグロとフルーツがあしらわれています。
スープは「焼き玉蜀黍(とうもろこし)と芒果(マンゴー)のパリソワール」。
玉蜀黍の冷たいポタージュの下にコンソメのジュレ。
夏らしい食材と冷たいスープが良い感じ。
魚料理は「沼津港の朝獲れ鮮魚とホタテのポワレ 湯河原柑橘とパッションフルーツのブールブランソース 自家製バジルオイルの香り」。
金目鯛のポワレにバターとパッションフルーツを使った、酸味のある濃厚なソースが美味。
肉料理は「静岡県産 国産牛のコンパレゾン 和牛内もも肉とサーロインを伊豆産戸田塩とトリュフ香るさっぱり醤油ソースで」。
あっさり目の牛肉を、塩でそのままの旨味を楽しんだり、トリュフ醤油ソースで旨味を一段上げて楽しんだりできる一皿。
マスタードを効かせたマッシュポテトも美味し。
その間、テーブルの片隅ではサイフォンでムール貝のの出汁を取っていまして。
タコとアサリのサフランライスにスープをひたひたにかけて「蛸と浅利のサフランライス サイフォンを使用した瞬間チョッピーノ風で」。
そしてデザートは「メロンとココナツのパフェ」。
こんな感じで層をなしています。
前菜から肉・魚・食事・デザートまでコース料理を家族で楽しみましたが、こうした本格コースを4人で頂くのは初めてかもしれませんね。
もむシスたちはさすがにすべて頂くのは厳しくて、自分がちょこちょこと頂いたので、1.3人前くらい頂いた感覚でしたがw。
また機会があればこうして家族でコース料理を楽しむのもありですね。
何はともあれ、明日までの熱海を楽しませてもらうとします。