映画 月 が、DVDとブルーレイで発売されましたね。
実際の事件をモチーフにした小説が原作となっていますが、映画版では原作小説にはなかったキャラクターを主人公としてストーリーが展開していきます。
で、映画の感想を一言で述べると、素晴らしい!
当たり前なんですけど、映画とはあくまでエンタメ作品の1つでしかありません。
手品師が舞台でマジックショーをやって「嘘っぱちだ!」なんて言い出すバカはいませんよね?
この映画は終始、淡々と時系列を並べるように事件の経緯を説明するかのような、ポリコレ配慮に溢れた安全な形で幕を閉じますが、ラストに強烈なメッセージを含ませています。
終始、丁寧な絵作りで安心・安全な内容・描写なのに、ラストだけが強烈至極。
ラストってのは、終盤パートではなく(起承転結の「転」ではなく)映画のエンドロール手前、本当に瞬間的な最後の部分です。
この映画に関心を持つ、全ての人が実際に目にした場面です。
最後の最後に、その現実を突きつける…って書いたら分かりにくいですか?
ただ映画を見ただけじゃ分からないような作りになっています。
脚本なのか監督の意図なのか、その制作方法、作り手が上手い!
よって「素晴らしい!」という感想になります。
ですが、先に述べたようにポリコレ配慮しまくって、いろんなハードルをパスして劇場公開も成立したのでしょう。
エンドロール手前、要するに現実はそんなもんじゃないってことですね。
エンタメ業界は昔から規制でガンジガラメです。
それはこれから、ますます強まっていく時代において、そこに一石を投じた作品となっています。
大問題作と煽りながらの、優良作品なのに最後の瞬間、強烈なメッセージ。
映画業界全体を見据えた「希望」と言えばいいのかな?
ならば、こちらもおもいっきりポリコレ配慮して書かねばなりません。
~邪悪な人間について~
そもそもの始まりも邪悪に満ちていた。
武道の道を極めんとする者、邪悪な人間によりて凋落の一途を辿る。
出会いはここから間違っていた。
かつての八木勝自はBBTのテレビドラマ放送を、障害者部会と称してTV局に抗議文を送りつけ、放送中止にするよう強要していました。
その頃の勝自で50代ですが、TV局にクレームの電話かける爺さんとやってることは、なーんも変わりません。
それも、さも渡〇悟が書いた文面のように偽装して。
その後も別件、別の機関に対して障碍(?)者部会からの要請文を、さも村〇隆が書いたように偽装する勝自。
全て、八木勝自が書いた文章です。
やることなすこと話す発言や行動までもが、嘘まみれなのが分かる、いい一例ですよね。
くどいようですが、おもいっきりポリコレ配慮してますので、ここから先は更に観念的な書き方になりますことを、何卒ご容赦ください。
つまり文面は何を書いているのか伝わりづらく、分からなく、よりふわっとしてます、ふわっと。
勝自は人生の晩年に、どうしても一躍脚光を浴びたかったのでしょう。
拘置所にいる(当時)大量〇人犯に手紙を送り、テレビクルーを呼びつけた勝自。
いやぁー、文通相手の文面をテレビで見せびらかすなんて、まったく信用できない人ですねぇー、八木勝自。
こんなヤツに絶対メールすら送りたくねえ。
そうしてテレビクルーを連れ出して接見して、なにを言い出すかと思えば再現映像で・・・
「〇人はいけないことなんです!」
…のようなド正論を大量殺〇犯の前で言い放ち、見世物にする。
そうなると、本人的には「あれは人間じゃない」と自分を正当化する言い方しかできないのは、目に見えてます。
自分を正当化することしかできないと分かりきった上で、接見した勝自。
被告(当時)が「はい、すみません。ボクが〇したのは人間でした。」なんて言っても、結果はなんにも変わりませんが、むしろそっちのほうに転んでも撮れ高はいい。
初めからデキレースみたいな茶番劇です。
施設で過ごしていた「自分と同じで、追い詰められていたのではないか?」だとコラ勝自!?
実際に追い詰めてんのはテメエだろバカが。
介護人とだけの接見では不安なもんだから、アナウンサーを連れて接見することで、テレビ放送は盤石なものと確信した勝自。
よっぽど嬉しかったんだろーね。
接見した後にチラリと表情、映ってますよ勝自?
神妙な面持ちで気を張っていたんでしょうが油断大敵、迂闊でしたねぇー。
皆さん、表情の機微に気づいてますか?
傷ついているどころか、撮れ高バッチリ♡の感触に、笑顔が隠しきれない八木勝自。
自分さえ良けりゃ、拘置所にいる人間(当時)の人権なんて、どーでもいい訳ですから。
それだけではもの足りず、いろんなデイサービスや大学で自慢話のように話して、みんなの不安を煽り続ける、止まらない欲望が暴走していた自己顕示欲の塊、勝自。
2人で巡業、楽しかった?
これねぇー、実は勝自は長年に渡って障碍(?)者部会のメンバーからも相手にされてなかった反動なんですけど、その反動が強すぎて脚光を浴びたい一心で英雄気取り、陳腐な賞賛の声が欲しかったんでしょう。
邪悪な人間てのはねぇー、顔見りゃ分かるんですよ。
よって慢性的な嘘つきであろうと、嘘を突きとおすことは不可能となります。
邪悪な人間は更生不能。
これが現実です。
雅江や?
まみや?
美咲や?
さつきや?
分かっていると思うけど、川添の子分やってりゃ、どんどん頭が悪くなるだけですよ。
酷な状況だとは思いますが、それが現実。
であれば、
映画の世界に酔い痴れましょう!