では、「風と共に去りぬ」の比喩的考察の続き
(ただし原作ではなく、映画版に基づく解釈)
南北戦争中
スカーレットは失恋したアシュレーの妻となったメラニーが大嫌い
=翠さん(=イブ=ミロク)は、自分本来の頼りなさ(=メラニー的性質)と、
高慢さ(=スカーレット的だが、これはアダム=キリストの術にかけられたための一時的なもの) が、嫌になる
スカーレット…夫に戦死され、傷病兵の看護に忙しい
=18才の翠さん(=イブ=ミロク) は、別人になりたいと、人の世話を献身的にするが、無理をして挫折
敵が町に迫り、スカーレットは義妹のメラニーを連れて脱出、故郷へ帰る
=翠さんは反省して元の自分らしく戻ろうとする
故郷の屋敷は荒れ果て、母は病死、父は気がおかしくなり、後に事故死
食べ物はなく、飢えに苦しみ、姉妹達と慣れない畑仕事
敵兵におそわれかけ、恐ろしい思いもした
=アダムが20代前半の翠さんを鍛えるため、偽の邪気で擬似ノイローゼにしたので、
彼女は日に2回位憎悪や妄想が勝手に浮かび、食欲が落ち吐き気がして外食が苦痛になる
それが数年間続き彼女は黙って耐え抜いた
戦争後
スカーレット…立ち直り再婚し商売に励むが、危険な場所に行き、そのため夫が亡くなった
=翠さんは精神的試練に合格し、アダムが術を解いたので元気になった
結婚後出産
その前後から霊のアダムが彼女の丹田の封じを外し、気の力を復活させてミロクとして覚醒するよう、指導を始めた
翠さんは張り切ってお祓いのエキスパートとなり、危険な邪霊退治を沢山こなした
スカーレット…金持ちになったレットと打算で再婚するが、アシュレーが忘れられず、レットとけんかする
=力をつけた翠さんを2007年にイシヤの最高導師のエディが察知し、遠隔地から沢山の邪霊を送り込み、25日間昼間に戦うが、翠さんの完勝
エディは翠さんを好きになってしまい、がく然とする
(ここからは、映画のエピソードの順を入れ替えます)
スカーレットが流産し、レットは自分のせいと悩む
信仰深く優しいメラニーが励ます
=翌年、アダムに指導された翠さんが幽体離脱をして天使に変装し、エディを訪ねて説得、和解した
エディは改心したがしばらく悔悟して苦しみ、翠さんが天使のふりをして数回慰め、救った
(エディはアダムの弟子になった)
スカーレットとレットは長女に恵まれ、仲良く見えるように振る舞う
=翠さんとエディは親友になった
スカーレットはまじめにしていたのにアシュレーと浮気したと誤解され、みんなから白い目で見られるが、メラニーはスカーレットの無実を信じた
=アダムはサタンの集団を退治するため、翠さんに何度も協力させた
その手法は2人で神に反抗して怠けるふりをし、サタン達をだまして油断させ、一気に清め祓うもの
(悪い演技をしたが、本当は善人ということ)
スカーレットとレットの娘が事故死で2人はショック
=東日本大震災が起きて、翠さん達はショック
天使のように人を疑わず寛容だが、病弱なメラニーが亡くなった
=翠さんがアダムを手伝い、邪霊やサタン達を全部祓って天に帰し、エディを味方にする等の重要な使命がとうとう終わりを告げた
翠さんは、もうミロクの役目を降りて普通の人として生きていいと、神さまに言われた
レットはスカーレットに別れを告げて出ていく
スカーレットは彼を取り戻したいが、愛する故郷へ帰って今後の事を考えることにする
=エディは、(既に故人になっていたが幽体でアダムと共に来れる)
最近ミロクの役をやめた翠さんに、(もうあなたは普通の人だから、)仲間ではないと別れを告げて去った
(たまには会える程度)
翠さんはちょっと驚いたが、これで普通の生活に戻れると、今は実感している
以上終わり
でした
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