氷月神示 他の暗号解読編 419

国之常立神より皆様へ

急に私が、「魂の錬金術」だの「琥珀色の愛の気」だの言い出したので、わかりにくかったですかな、
前からお読みの方には、充分すぎるほど何回も説明したことがありますので、お分かりと思います
簡単に要約しますと、

「魂の錬金術」→幽体を黄金のように柔軟かつ頑丈にするわざ
無我無欲、弱いものへの優しさ、博愛献身、清廉貞潔の4種類の心がけが同時にそろうと、
人の幽体を構成する気のもやの内部が黄金のように整い、エネルギー循環の効率が良くなり、疲れも取れやすく、いつまでも若々しくいられる
(人間の場合、ここまでは達成できる)

イブ=ミロクの場合、人間より非常に濃い幽体を持っているので、数々のサタンなどをお祓いする内、自らの幽体と丹田が博愛の熱で熱せられ、丹田に濃い気の湯気が立ちこもり、その中央部の気が周りからの圧力で結晶化して、縦に3cm位の、緑の「賢者の石」が現れた
また、幽体が流動的な熱い黄金に変わった時期があった (2007年後半)
これを、「魂の錬金術」と言う
これはイブに独特の現象で、更にその後熱が上がり、「賢者の石」は溶けて消え、幽体が水銀状に変化し、(=錬銀術、) 最終的には薄い琥珀色の、ゆったりとした液状気に変わった (=錬蝋術)
これが、天界での彼女の基本の状態で、愛の気の原型でもある…

普通に言われる錬金術では、(物質を黄金に変える技、誰も成功したことがないらしい、)
黄金を作る化学実験に必要な 3要素は、「水銀、塩、イオウ」と言われる
これを「魂の錬金術」に比喩的に当てはめて言うと、

1) 水銀=無我無欲 (温度計内の水銀柱は、周りに左右されずに規則的に膨張、収縮する、つまり人でいうと、無我無欲のようなもの)

2) 塩=弱いものへの優しさ (塩は、同情の涙を意味するから)

3) イオウ=博愛と献身 (イオウの温泉は、誰に対しても公平に癒す力を発揮するから)

「魂の錬金術」には、もう一つの隠された4番目の要素が必要になる
それは、

4) 清水=清廉潔白さと、貞潔 (濁りのない、澄んだ正直な心と誠実さ)

これら4つの要素が、要です

我々仲間の説では、遠い昔、アダム=キリストの霊が人類に、架空の錬金術の言い伝えをわざと教えた
中東にヘルメス・トリスメギストスという、架空の学者がいて、錬金術に成功し始祖となったというのだ
何故、そのような話を作ったかと言うと、未来に転生するイブ=ミロクの翠サンは、覚醒すると、自分の幽体内に上記のような、不思議な変化を続々体験していく
しかし、それは彼女のみの体験であって、他に前例がない
従って、彼女がびっくりし、戸惑わないように、架空の錬金術の実験による変化の話の中に、アダムは彼女の (幽体が黄金になるまでの) 変化を、擬似的に表現して、埋め込んだ
また、覚醒に必要な4つの心がけの内の3つを、水銀・塩・イオウの3要素で例えておいた……
人々はそれを知らず、本当にただの物質から黄金ができると思い込み、実験に血眼(ちまなこ)になり、後世にその話が伝わった
翠さんは若い頃、オカルト・ブームの時、予言書の解説本などを好んで読んだが、その中に錬金術に関する本も、あった
だからその後、まだ見えないアダムの指導で彼女が覚醒し出して、自分の丹田や幽体等に様々な不思議な変化が現れ出すと、ある時からこれは、錬金術に似た現象だと、気づいた
そして、前代未聞の現象に対し、比較的落ち着いて、順応していけたのである……
なので、一般的な錬金術は、アダムの作った方便であって、本当は、魂の妹の翠さんに予備知識を与えるための、暗喩話ですね
なお、アダムの伝えた「錬金術の架空の始祖」とは、未来に来るはずの翠さんを、指していた
なぜなら、
ヘルメス・トリスメギストス (=「三重に偉大なヘルメス」の意味)
= 3・3 偉大な水星
= 3・3 偉大な衰性
=3月3日生まれの大事な事を成し遂げる、中性的な人
(翠さんは5才のミロク少年の心を幽体の中核に持ち、彼女の幽体は男女いずれにも変身できるから)

ガーッ……

みんな、寝とうるな、無理もない、昨晩から何回も連続講義したし、疲れたロウ
起きずにお休みやす
みな、眠い中、顔を上げ、：当たり前ヤロウ！こんな難しい話ばかり、出しやがッテ、
頭の中デ、お花と塩と、錬金術師とろうそくと、ぐるぐる回っとるワ！
お休みィ、(パタ、)

その日のみなの夢：
森の中から、怪しい女が出てきて、その頭には数本のろうそくを灯し、手には五寸クギと槌、
みなはあわてて女に向かい、必死で塩と桃の種をまいたという……
後でよく見たら、倒れた女の顔は、あのお爺だった、
ヒィーーー！